社会人が法科大学院に行く話(お金編② ロー合格後〜)
文章はそのうち少しずつ綺麗にします。
学費と入学金の振込について
絶対に、窓口振り込みをしてください。
大学がオンライン振込やATM振込等を許可していてもです。なぜなら、その控えが領収書になるからです。領収書がないと、受給できません。万が一やらかしている場合は、大学に領収書の発行ができないか、問い合わせてください。
仕事をやめ、受給開始のためにやること
① マイナンバーカードを発行する。なくてもいいが、あると色々と楽になる。
② 進学予定のローに、教育訓練給付金の対象かどうか、その場合の受講開始日を確認する。修了予定日もわかるなら確認しておくといいのですが、まあそこまで重要ではないです。申請書の時点では修了予定年の3月31日にしておけばあとで修正できます(できた)。
③ 退職日についてどれくらい自由度があるか、会社の人事に確認する。末日退職しかできませんとか有りうるので。
④ ハロワに出向き、いろいろと申請書類をもらう。退職前に手続きを進めることは可能なので、退職前から動き始めること。手続きについての説明を受ける。退職日について確認する。支給要件であるキャリアコンサル面談の予約をとる。これがすぐに取れないのでゆとりを持って欲しい。⑦も参照。
⑤ 退職日を決定し、会社に伝える。雇用保険(※)を受給する予定である旨を伝え、退職手続きを並行する。
※教育訓練給付支援金は雇用保険の延長という扱いなので、まずは雇用保険の受給から始まる。
⑥ キャリア面談のための書類を書く(これもまあまあ時間がかかる)
⑦ キャリア面談を受ける(⑧と同じ日にできるといいので、15時半までには終わるように予約を取ると良い。)
⑧ ハロワに従って手続きを進める。なお、初回の登録については、雇用保険の手続が必要なので、1時間半くらいかかる。
仕事を辞めたことにより必要になる可能性のある手続き
① 健康保険
国保に加入するか、元々加入していた保険の任意継続か、家族の扶養に入るかどうかを選ぶ。
家族の扶養に入れるかどうか(教育訓練「支援給付金」を収入と換算するかどうか)は、その家族が加入する保険組合の規約次第なので、問い合わせてもらう必要がある。父の組合には入れなかったが、夫の組合には入れた。
任意継続か国保加入の場合は、どちらの方が安くなるか、窓口(市役所、会社の人事)で予算を出してもらうといい。任意継続は手続きの締切がシビアなので、離職前に人事に伝えておいた方がスムーズ。
離職日の翌月から無保険状態になるので必ず退職前に決着をつけること。
② 年金関係
3号保険者に当てはまる場合は、配偶者に手続きをしてもらうこと。
それ以外の場合は、国民年金の加入手続きが必要。加えて、学生納付特例のシステムを使う場合は、その申請も必要(入学後)。
学生納付特例を申請する場合は、iDecoやNISAの加入資格を失うため、運営金融機関に通告が必要。
③ふるさと納税
翌年の住民税をちょっとでも減らした方がいい。
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