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青い水平線 -Blue Horaizuns-
こんにちはまるです。
最近またnoteを更新していませんでした。
何度か書いてはいるのですが自分が思うようなものが書けずに下書きばかりが溜まっていきます笑
最近は中高生時代を懐かしみながら、
吹奏楽曲を色々と聞いています。
その中でも今1番気に入っているのが、
『青い水平線』という曲です。
この曲は私が中学校1年生のときのコンクールの自由曲でした。
先輩が演奏している姿がとてもかっこよく印象に残っている1曲です。
コンクール用に短く仕上げられていましたが、
壮大でとても美しい曲でした。
今回はこの曲について私なりに解説をしていきたいと思います。
あくまで1つの考え方として捉えて貰えたら嬉しいです。
※使用楽器や演奏方法は団体によって異なる場合があります。
こちらにURLを貼っておくので是非聞きながら読んでみてください◎
LINE MUSICでもコンクール仕様に短く演奏されたものを聞くことができます。
では、曲の解説に移らせていただきます。
この曲はフルートとビブラフォンで作り出される
冬の空気のように張り詰めた、静かで波ひとつない水平線から始まります。
そこにオーボエを筆頭に様々な楽器が不穏な空気を漂わせながら、静かな海に波を起こしていきます。
どこか不穏な空気を残したまままた海は静けさを取り戻します。
その後突如として激しい嵐が平和な海を襲います。
嵐は一瞬にして静かな海に不穏な空気を漂わせ、
荒々しい姿に変えてしまいます。
この海の荒々しさを木管楽器と鍵盤楽器の怒涛の連符と、金管楽器の激しい演奏で表現しています。
一般的に荒々しさや激しさを表現するときには、
金管楽器の怒涛のファンファーレなどが用いられがちですが、この曲では木管楽器と鍵盤楽器の連符をメインにして海の荒々しさを表現しています。
突如としてやってきた嵐が去った後の海は、
太陽の光に照らされ美しく平和を取り戻します。
高音楽器を中心とする美しいメロディーが、
永遠に広がる美しい水平線を感じさせます。
嵐が去り太陽に美しく照らされたどこまでも広がる青い水平線を表現して、この曲はクライマックスを迎えます。
私の解説を最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
私の解説に納得するか否かは置いておいて、
この曲の素晴らしさや魅力が1人でも多くの方に伝わったら嬉しい限りです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回以降もよろしくお願いします☺︎