bスポット療法(EAT)を3つの病院で10回以上試した私が思うこと①🧐
IgA腎症の病巣については扁桃腺だけでなく、
上咽頭や歯肉の可能性もあると言われているのはご存知でしょうか。。
今回は
慢性上咽頭炎とその治療法
についてのお話です。
私がtwitterを始めてから、フォロワーの方々の一部がbスポット療法を試されているのに気づきました。
そこから色々と調べてみたところ、
扁摘パルス療法を考案した堀田先生が、扁摘パルスをしてもIgA腎症が治らない方に試したところ一定の効果をあげた治療法であることを知りました。
中には扁摘をせずにbスポット療法だけで治った方もいるようですね。
経過観察中にこれだけでも始めてれば良かったとプチ後悔です。知らなかったからしょうがないのだけれど。
ちなみに扁摘パルスの有効性もエビデンスは確実ではないと言われていて、bスポット療法は更にエビデンスがまだ弱いと言われているのも事実です。
bスポット療法は昔からある治療らしいですが、まだまだ研究中なんですね。ただ、副作用等のデメリットも少ないため、試してみる価値があるというお医者さんもいます。
一方で痛みもなかなかなので、難しいところですね。
私は治る可能性があるならなるべく何でも試してみたい派なので、始めることにしました。
bスポット療法に関連する堀田先生の著作は色々出てますので、1度チェックしてみるといいかもしれません。
また、YouTubeにも著作の解説動画があります。
堀田先生によると、IgA腎症の患者さんは慢性上咽頭炎という喉と鼻を繋ぐ部分に炎症を起こしてる人が多いようですね。
私も実際に治療を受けていますが、その1人でした。
やり方的には塩化亜鉛を付けた長い綿棒のようなものを、鼻と口から入れて患部を擦ります。
炎症が強いほど、しみます。
私は初回は1時間くらい涙と鼻水が止まらず、次の日まで痛かったです。
bスポット療法を行っている病院はあまり多くないので、この一覧から探すのがオススメです。
私はここから3つの病院に通っています。
診療時間や予約の要不要等、その時の都合に合わせて2021年の7月から約週一のペースで通っています。
治療の感想や経過については次回書こうと思います。