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推し、元気ですか。
きっとわたしは推しという存在に生かされている
推し、今日もわたしを元気にしてくれてありがとう。
今の日常はなかなかこれまでに経験したことのない現状だ。きっと無意識にストレスもたまっている。けれど、わたしは推しのことを語って、それを聞いてもらうことが、めちゃくちゃストレス発散になるタイプだ。推し、最高のコンテンツをいつもくれてありがとう。
そして友人の皆様方、わたしのマシンガントーク(※自覚は一応あり)をいつも聞いてくれてありがとうございます。とても助かっております。これからもよろしくお願いします。
さて、本題に入ろう。
他でも書いているけれど、わたしはもう10年以上オタクをしている。
それはもう、人生の半分以上になる。だって、19歳だからね、わたし。今は。
本当に長いことオタクをして、多くの人間を推してきた人生だった。
もう10年は経つらしい
小さいころからジャニオタをしていて、もう10年ぐらいになる。
昔はずっと、現場に行かないタイプのジャニオタだった。(と、わたしは勝手に呼んでいる)
いやだって、ライブ会場遠くない?
一番近くて、大阪城ホールか京セラドーム大阪。電車で2時間ぐらい。
泊まるほどの遠距離でもないし、夜公演の後に帰ってこられるほどの近さでもない。
ずっと、そうやって、心のどこかで諦めてきた。
その後、わたしは野球にはまる。
現地で野球を見ること、現地で生のスポーツを見ることの楽しさに気づかされた。
ついでと言ってはなんだが、京セラドームはそんなに遠い場所ではないと気づいたのもこのときだった。
そしてちょうどそれぐらいのとき、放送部で人の前に立つことの楽しさを知った。
わたしは完全に主役になるよりも、裏方で支えたいタイプの人間だったけれど、これで生のエンターテインメントを支えるひとたちへの興味が湧いた。
そして今、ジャニオタに戻ってきた。
ライブに行かないはずだったオタクも、今回はまってからはさすがに生の舞台を見たくて抽選に応募した。当たる気配はなく全部だめだったけれど。
けれど、友人が当てた舞台に行くことになった。
悔しさよりも
行こうとしていた舞台は、「脳内ポイズンベリー」の舞台版。
高校時代に見た映画が、人生で1番好きな映画だと言えるほど好きで、何度も見返したもので、それにもう5年も6年も推している7MEN侍の本髙克樹くんが出演していると知ったからには「行かねばならない!」と元・現場に行かないオタクなりに思ったのだ。
だが、それはタイミングもあって前乗りして起きたら中止になっていた。
でも、別にいいかと思っていて。
推しが初めて単独で外部の舞台に出た作品。
もちろん寂しいとは思うけれど、推しは生きていればいいと思っていて。
むしろ、3月中旬、数多くの舞台やライブが中止になる中で、換気や消毒などを徹底し、多くの感染対策について公表した上で、4日間幕を上げてくれたことに感謝しかない。
きっと色々な声があっただろう。ギリギリの発表もあった。けれど、それでも。幕が上がらなかった多数の舞台がある中で、こうして幕が上がったこと。どこに向かって伝えればいいか分からないけれど、本当に感謝でいっぱいだ。推しが舞台からの景色を見て、お客さんの前で演じることができたことが、オタクとして喜び以外のなにものでもない。主催者の方々、本当にありがとうございました。
ちなみにパンフレット通販で買いました。泣きながら読みました。めちゃくちゃ良かったです。ありがとうございます。
「健やかであって欲しい」
推しのひとり、TravisJapanの川島如恵留くんがファンクラブ限定のメッセージの中で「健やかであって欲しい」と語ってくれた。
(YouTubeに動画が上がっていたのでリンクを貼っておきます よければお聞きください…! 同じ回に本髙克樹くんもいますのでぜひ!)
それを聞いて思った。結局わたしの推しに対する感情にはそういうところがある、と。
幸せでいてほしい。
笑っていてほしい。
健やかでいてほしい。
それだけでオタクは幸せになれる。
少なくともわたしは。
推し。
気負いすぎず、無理せず、ただただ幸せでいてください。
わたしと推しとこれまでとこれから
ここまでは、課題文で書いたものに、加筆修正したもの。
推しに、健やかでいてほしいし、推したちなりに幸せでいてほしい。それだけの思いを込めて書ききったものだ。
ライブがあって、舞台があって、直接推しを見られるという機会がとても貴重なものだったと、この数ヶ月で知らされたような気がする。
これまでは、チケットの当落はあるにしろ、こんなにも長い間、ライブが開催できない、大人数で集まることができない、なんてことはなかったはずだ。日本各地で行われているはずのイベントが、中止され、一部はオンラインで開催されている。
推しとの触れ合い方が、変わるのかもしれないなあ、となんとなく思った。
まあそれでもわたしは基本的に「推し。健康でいてくれ。幸せでいてくれ」しか言うことがない(それ以上言ったってただの無関係なオタクに力などないし)と思っているので、これからも念じ続けたいと思う。
推しへ
推し。
これからも、健やかでいてください。
気負いすぎず、無理せず。めいっぱい、幸せでいてください。
元気な推しを見るために、わたしも元気でいなくちゃいけないなあ、と思う。
推しを全力で推せるぐらいにはずっと健康でいたい。今をなんとかやっていく、わたしのひとつのモチベーションだ。