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泣いた話の本
町田そのこさんの、夜明けのはざまを読んだ。インスタで見かけて大変オススメされていたか、前にも借りて読んだ事があるような…と思いつつも、そのオススメされてた方も図書館で借りて自分の手元に持っておきたいと言い購入をしていた。なので私も購入して読んでみた。
まんまと泣かされてしまった。男性の不甲斐なさやムカつくところとか多々出てくるんだけど、それに増して主人公や友達が、一人の友達の死をきっかけに、前向きに戦っていく姿が凛々しかった。
葬儀屋でのお仕事の場面等は親族のお葬式を思い出したり、なんだか照らし合わせて担当の方々を思い出したり、とても優しい人が多かったなと改めて実感させてもらえた。
歳を重ねると身近に起こり得る問題が多くて、伴って泣ける箇所が増えてくる。恋愛ものより身近なストーリーがとても感情を揺らす。
町田そのこさん、宙ごはんもとても泣けたストーリーだったので、他の作品も読みたい。