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幸せリフレーミング、 伴う痛みは誰のもの
2020年8月10日(月) 09:27
ゆっくりと膨らんでいたわたし、今にもはち切れてしまいそう。少し傷ついたくらいじゃ割れて萎んでしまわないように、1枚ずつ確実に膜を張ってきた。
今ついにわたしは運命の岐路。そのレバーを握るのはわたしじゃない。
暖味で良し、ぬるま湯にぷかり、と過ごしてき
た。愛を確かめるために明確な関係性なんて必要ないのに。わたしたちは再決定されようとしている。距離と倣慢によっ
ゆらりゆらりとゆれるもの
2020年6月25日(木) 12:23
愛、というものが不確実なものすぎるのが問題なのだと思う。いや、結局のところ欲しているのは愛などではなく自分が生きていてもいい存在なのだという実感なのかもしれない。愛、というものは確実にその実感となりうるものだから、こんなにも失ってしまうのが怖いのだろう。それを繋ぎとめる方法も知らないままだからこんなにも不安になるのだろう。
そして私は、本当は彼女にとっていい
人としての死、ヒトとして生まれる
2020年5月6日(水) 03:52
死んでしまっても何も変わらない。私が生きた証
を、私の周りの人は託されている。そうしている
限り私は死なないのだという神話。
死んでしまったら私を認知する、私、という存在
がいなくなってしまう。それこそが死。
私、どこまでも私のことが好きだと思う。薄っペ
らいプライドのためにすべてを払い、生きてい
る。なんとつまらない人間だろうか。
認知する人間が全て消えたと
流れに棹さす人生に思う
2019年12月27日(金) 01:41
お風呂みたいだと思った。
温かいのははじめだけでずっと浸かっているとだんだんと体の熱を奪われてしまう。
もしや自分は普通ではないのかもしれないと薄々気づいていた。好きになるものが違ったのだ。まわりに馴染めない幼少時代をすごし、友達の数よりも読んだ小説の数の方が多いような学生時代だった。
人間というのは社会的な営みによって他の生物との差異を生み出しているのだ