愛がなんだ感想
好きな男に対する気持ちを、女が自分のこの気持ちは愛とか好きとかじゃないとか講釈垂れ続ける映画。
全体的に人を見下してて嫌い。なんなんだこの女はとずっと思わされるが、最終的にただの病気。時折出てくる幻覚はまさに病気としか言い様が無い。仕事中、面接中にも好きな人のためにそれを投げ出したりして、優先順位の判断できない異常者。
コンビニ人間は途中から異常者の真価を発揮する様な形で読んでいてワクワクできた。誰かを傷つけることもなく、ただ気持ち悪いだけなら言うほど害がないから。
だけど自分の異常な思考で人を貶めたりそれを押し付ける人間は許せない。
本当に許せないという感情が湧く。
あと単純に面白くない。
怒りの感情を思い出したかったら観るといいと思う。
退屈な映画
ストーリーにはなんの捻りも無い。この手の邦画で驚いたことが殆ど無い。そんなに難しくない話を複雑に弄り回して結果伝わらなくしてしまうことがよくある気がする。それは主人公が大抵うつ病や愛のない環境にあるが故の人格の未成熟によって異常な行動をするあまり、結局なんの共感も生まないからだ。
共感できないのに言動に同意できるはずもない。感情移入もできないし、映画を観る意味を観ている間に考えさせないで欲しい。退屈。
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