ベルバード「麻雀初心者の殿堂」は釣りなのか②
おはようございます、こんにちは、こんばんは、マルです。
①では、ベルバード初心者体験会へ申し込みするまでの過程を、心の動きを交えて書きました。
続き、体験会で実際に感じた事を書きます。
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【この記事で言いたい事】
最初は緊張するけど、スタッフさん、サポーターさんが何でも教えてくれます。
ゆっくりでも大丈夫。怖くなかったです。
あと、「初心者の殿堂」は釣り文言じゃありませんでした(笑)
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雀荘は入りにくいと聞いたけど…
ベルバードの入っているビルは奥の方にエレベーターがあるので、最初はかなり緊張していたのを覚えています。
エレベーター到着してドアが開くと、目の前に初めての雀荘が広がっていました。
入りやすいとか入りにくいとかではなく、否応なしにお店に到着します。驚きます。
「ようこそベルバードへ」という元気な声と拍手でお出迎えされて、さらに驚きます。
ウェルカム精神に頭の中が!?!?となっていたのは、今では良い思い出です。
ほぼ満卓の様子だったのでちょっと小っ恥ずかしかったですが、お客さんは皆気にする様子もなく、お決まりの歓迎なのだろうなと察しました。
なお、店内は広く明るく清潔で、私の抱える薄暗い雀荘のイメージとは違ったので訂正しておきます。
ぼーっとしていると、レジ前にいた若い女性スタッフさんが「フリーですか?」と声をかけてくれました。
初来店で体験会に申し込んでいる事を伝えると、「そうなんですね、嬉しいー!ご案内しますねー!」とテンション高めに席へ連れてってくれて、座ると飲み物を聞いて持ってきてくれました。
この女性スタッフ、忘れません。
ベルバードの可愛い大食いキャラ ななかちゃんです。
雀荘って男性が多いイメージだったので、やっぱり女性が1人でもいると安心します。
あと、あの元気な感じで接してもらえると、構える事なく緊張がほぐれます。地味に嬉しいところ。
参加者に話しかけてみる
私はあまり人見知りしないので、同じ卓の男性2人に話しかけてみました。
お1人は体験会5回目、もう1人は2回目との事で、ここで気付いたのが「体験会って何回来ても良いんだ」ということ。
おひとり様1回限りスタイルを(勝手に)想像していたので、良い事を教えてもらいました。
初来店である事、麻雀をやった事がないと伝えると、お二人共に「大丈夫」「スタッフさんが教えてくれる」「緊張せず楽しんで」と仰られて、平和な世界だなーと感じました。
嫌な顔や舌打ちとかされなくて良かった…ホッ
あの時の同卓の方、本当にありがとうございました。顔は忘れました。
初心者体験会で誰と何をしたのか
体験会は2卓で開催していました。
担当してくれたのは、スタッフ別府さん。(現在はFocus Mの実況をするなどして知名度向上中。日本プロ麻雀連盟所属プロ。)
そして、サポーターさん(お客さんだけど体験会を手伝いに来ている人)も1名いました。
最初に自己紹介と麻雀歴を伝え、簡単に流れとルールを説明してくれます。
●ツモ(山から手牌を1枚取る)は新幹線みたいな形(王牌)の方から上下に順番に取ります。
●手元の牌は、アタマ(雀頭)という同じ牌を2枚、他のメンツは3枚組で、同じ牌でもいいし同じ種類の連番でもいいです。
●役が分からない人は、あと1枚の所まで進んだら手を挙げてください。
●何を捨てたらいいか分からないなど、困った時も呼んでください。
うろ覚えですが、確かルール説明はこの程度でゲームスタート。
素人of素人の私は「えっ、もうやるの!?」と思いましたが、別府さんがかなりマメに見て声をかけてくれたので、意外とすんなり始められた記憶です。
最初の2局はタン牌(手牌を全員に見せた状態)で進めて、3局目から普通に進行しました。
最初の難関:山(自分の前に2段積まれた牌)を少し前に出す。
崩れないかとヒヤヒヤしました。
2つ目の難関:手牌を起こす、理牌(手牌の並べ替え)する
全然出来ませんでしたが、誰も焦らせずにゆっくりやらせてくれました。出来ると拍手してもらえました(笑)
3つ目の難関:手牌を揃えていくが合っているのか謎
呼べば待ち牌や何切ったら良いかを教えてくれるので、何度も呼びました。ツモ・ロン、フリテンやドラ・裏ドラもここで知りました。
和了れば点数はスタッフさん、サポーターさんが教えてくれます。
とにかく揃えてリーチ!
これが私の最初のお仕事だった訳ですが、それだけでも初めての麻雀は楽しかったなぁ…
同卓の方たちも皆さん優しくて、私が困った様子だと代わりにスタッフさんを呼んでくれたり、気を遣って進めてくれました。感謝。
つまるところ、初心者体験会で悲しい思いをしたり、つまらないと感じた事は特にありませんでした。
「できた!楽しい!」という気持ちだけで終了した私です。
…最初の不安はどこへやら?
「初心者の殿堂」を謳い文句にするだけあって、手厚いサポートだったと思います。体験会はみんなが初心者なので安心。
別府さんも「こうすると良いですよー」と優しくマナーや選択を分かりやすく教えてくれるので、怒られたり、怖い思いはしていません。
しかも褒め上手なので、上達感・達成感があり、初心者としてはかなり安心します。
ひと言伝えるとしたら…疑ってすみませんでした(笑)
【裏話】マル、とりパパに会う
初めての初心者体験会を楽しんでいると、「こんにちはー!いらっしゃいませ!」と声をかけてきた人がいました。
この方こそベルバードの有名人かつマスコットキャラクター、とりパパです。
イラストでしか見た事ありませんでした。大柄な男性、赤いロン毛、実物はちょっと怪しかった…
麻雀が初めてだと伝えると、しばらく私の横に座ってサポートしてくれました。
「字牌は切っていい」「これを切ると3枚(多面)待ちになってオトク」「リーチが来ても自分の事だけ考えて押していこう」などなど、かなり親切に教えていただいた記憶で、嬉しかったです。
また、フリーデビューをするためには、まずは打牌スピードが大切と言われました。
「間違える事は誰にでもあるので気にしなくて良いし、点数計算は出来なくても大丈夫。リズム良く打てるようにだけ最初はちょっと頑張りましょう。」
そんな言葉を聞いて、まだ出来ないなぁと思った私は、とりあえず帰路につくのでした。
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