【まるまる団インタビュー】vol.6 鈴木まり子さんの場合
「みんなの公民館まる」を応援いただき、一緒に作り上げていくメンバーシップ「まるまる団」。どんな方が、どんな想いでまるまる団に加入してくださっているのでしょうか。
「団員」の皆様に、まるスタッフ・みさみさが直接お話を伺ってきました。
※今後インタビューを受けてくださるまるまる団員の方を、随時大募集しています!
どんな人?
お名前:鈴木まり子(すずき・まりこ)さん
お住まい:浜松市
ご年齢:60代
お仕事:ファシリテーター。NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー、有限会社タイキなくらし取締役。
人事労務コンサルタント会社を経て、独立。現在は、地域、NPO、行政、学校、医療介護、企業など多様な分野において、ひとりひとりが「尊重され、存在できる」場づくりを目指して会議やワークショップを進行。また、その手法と考え方「ファシリテーション」を伝える研修を企画・全国で実施。
まるを知ったきっかけは?
土肥くんのFacebook投稿からです。
土肥くんとは、彼が大学1年生の頃に、「ファシリテーションを学びたい」と私のところに来てくれたことで知り合いになりました。
ファシリテーションって、「ファシリテーションすることだけ」を専門にするのではなくて、自分自身の厚みが必要なんです。その点、土肥くんは自分で法人を立ち上げるなど、いろいろな苦労を積み重ねてきているので、素晴らしいと思っています。
「彼がファシリテーターとしての自分の後継者」と思っていたんですが、いつの間にか自分を超えられてしまいました(笑)。
まるまる団に加入した理由は?
「まるまる団100人を目指す」という投稿を見たとき、「土肥くんがまた何か始めるなら協力しよう」と思ったんです。みんなの図書館もみんなの公民館も、一般には公的と思われている空間を、自分たちで自由に楽しくやるというテーマが一貫していますし。
かんちゃんやよこしん、みさいさんのような新しいスタッフが入っていることで、何かシナジーが生まれると思っています。「思いついたことをすぐやってみる」というスピード感を応援したいなと思いました。
まるまる団への期待は?
まるまる団のメンバーの中には、お金を出してサポートしてくれる人もいれば、現地に実際に行く人もいるし、刺激を受けたりノウハウを学びたい人もいると思います。
私自身、応援していると言っても、実際には「応援されている」気持ちなんです。まるの取り組みや考え方を知ることで自分の取り組みの参考にもしたいです。
まるまる団を面白がっている人って、多分、自分自身でも何かを「走らせている」人が多いのではないかと思います。丁寧に何らかの情報をキャッチしたいというよりは、活動風景が見られたり、エネルギーが伝わってくれたらいいなと感じます。
「このままでは、まるまる団崩壊か」みたいなキャッチ―な記事があったら、読んでみたいですね(笑)
みんなの公民館まるへのエール
自分自身の10代・20代を振り返って感じるのは、若いころは、そもそもすべてが寄り道であり、同時にメインの道でもある時期だということです。
20代までは、綿菓子みたいなものなんです。「綿」がいっぱいあれば、軸となる「棒」ができたときに、形がまとまる。でも、綿が少ないと、棒を決めたとしても、小さな綿菓子にしかなりません。
10代・20代の人にとって、たくさんの人と出会い、たくさんの経験を積んで、綿を増やしていけるような場所になってほしいです。
運営する皆さんも、メンバーの個性やバックグラウンドの違いを生かして、思い込みを外して自由にやってもらいたいなと思います。
いかがだったでしょうか?
今後とも、まるまる団員の生の声を随時お届けしてまいります。
インタビューを受けてくださる団員の方、大募集中です!
まるまる団とは?
静岡県・焼津駅前通り商店街に2024年9月オープン予定の、「みんなの公民館まる」を応援してくださる方々のコミュニティです。
「こども・若者の人生の寄り道」を実現するために、
そして、こども・若者が主役になれるまちを作っていくために、
皆様のお力添えが必要です。
月額1000円~のプランを用意しております。
あなたの参加を、お待ちしています。
https://note.com/maru_kominkan/membership/join?preview=true
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