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東洋医学的 冬に気をつける味

(Instagramからの転載)

〈冬の甘味との付き合い方〉


甘いもの、食べるとホッとしますね。

2年半前、皆様が外出を
控えていらっしゃったとき、
ケーキ屋さんの前だけに異例の行列。

ストレスがあると
スイーツ食べたくなるんだなぁ、と
とても勉強になった思い出があります。

そんな甘味ですが、東洋医学では
五味の一つとされています。
(酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味)

それぞれの味は
身体の中の機能を助けると
考えられています。

甘味は脾を助けます。
脾には、食べ物を消化し、
栄養を吸収する働きがあります。

そんな甘味ですが、
取りすぎると腎を傷めると
言われています。

冬は腎が弱りやすい季節。
ただえさえ弱りやすいのに
甘味を多食すれば
腎は更に悲鳴をあげかねません。

全ての食べ物に言えますが、
食べ過ぎると身体の負担になります。

そんなわけで、
甘味を食べるときはよく噛む。
そして、ながら食べをしないで
食事に意識を向ける。

これは食べ過ぎを防ぐ一つの手段です。

あとは、鹹味のものを
一緒に摂るのも手です。
鹹味は腎を助けます。

塩化ナトリウムのみの精製塩は
ミネラルバランスが偏りやすいので
おすすめしませんが、

海の水から作られた塩などの、
マグネシウムや他のミネラルが
取り除かれていない塩は
美味しいと思うくらい
摂ってみてください。

来たるクリスマス。
クリスマスケーキを食べるときは是非
鹹味=天然の塩が
入ったメニューと一緒に
お召し上がりくださいね。

私の暮らしを応援してくださると嬉しいです。私の心地よいと思う世界に繋がるように循環させていきます。