化粧品 選び方新基準
タイトルが雑誌の企画名みたいですが...
ネーミングって大切ですよね。
内閣府が発表している「ムーンショット計画」を読んだら、その中に登場する言葉「破壊的なイノベーション」という言葉が気に入っちゃいまして。
破壊ww
何を壊すつもりww(深い意味で)
どうしてもタイトルに入れたいけど、そんな内容は思いつかなくて、
残念ながら上記のタイトルになりました。
という長い前置きはおしまいにして...
世の中に数多とある化粧品。
小学生のときから化粧を始めた私は、化粧品大好き女であり、化粧品ジプシーの中高生だった。
そんなわたしが、今や化粧品購入がほぼゼロになったきっかけのお話。
中学生のとき、ティーンあるあるだけど、顔のニキビに悩んでいた。
地元にあるドラッグストア(チェーン店)に通っては、手当たり次第化粧品を漁っていた。
それでは飽き足らず、
インターネットで「アットコスメ」という化粧品口コミサイトを駆使して、口コミで高評価のものをインターネットで購入していた。
けれど、使えども使えども顔のニキビと跡は変わらず鎮座している。
完全にジプシー。
そんなジプシー中であり
受験勉強真っ只中の高校3年生のときに衝撃的な出会いがあった。
それが「化粧品成分事典」(著:小沢王春さん)
アットコスメの口コミで度々見かける
「成分の毒性」「毒性が強い、弱い」
の言葉に興味を持った私は、受験勉強よりも、化粧品成分の勉強にどっぷりとはまり込んでしまった。
「化粧品成分事典」との出会いは、それまでの自分の常識を覆す、まさに「破壊的イノベーション」だった。
(内閣府の意図する言葉の意味とは違う使い方です。冒頭で話している通り、ただ言いたいだけ)
「化粧品成分事典」でわかったこと。
ラウレス硫酸Naとか、シクロメチコン(ごめんなさい、話横に反れるけど、しく、って入力しただけで予測ワードに出てきたよ...驚き...)とか、色んな成分があり、その事典を書かれた方によって毒性判定が色々されているんだけど、
要するに、
化粧品が色々なものを混ぜて生まれたものだということ。
そこに気づくことができた。
化粧品って消費者の所に届く時点で既に完成品として詰められている。
それらが何からできているか、なんて発想が全くなかった私にとって、目からウロコだったし、
モノ選びの基準がガラリと変わる「破壊的イノベーション」だった。(しつこい)
それ以来、洗顔フォームは買うことがなくなって、石鹸愛用者となった。
手洗い、洗顔、食器洗いも今や固形石鹸愛用中。
洗濯は粉状の石鹸、シャンプーは液体石鹸。
自分の使っているものが何からできているか。
考えていくと面白いし、自分の中で新たな物選びの(もしくは生き方の)新基準が生まれるかもしれない。