訳ありのカレとカノジョ?!
最近、英語をオンラインで教え始めたプログラマーの方とのレッスンのときの会話の中で、ハッとした事がありました。
私「三人称単数が主語になるときは、動詞にsがつくんでそのまま覚えちゃいましょうね」
Sさん「でも、どうしてカレとカノジョだけsつくんですかね?絶対にそうなった原因が過去にあると思うんですよ。きっと言語だからその当時の社会とか文化の中で決まりが生まれたと思うんですよ」
私「あぁ…確かに…」
Sさん「カレとカノジョだけ特別扱いしないとならない何かがあったとしか思えない」
私「そんな風に考えたこと今までなかったです…」
その日はレッスンの後、この事ばかり調べていました。一つ目に面白かったのが上のこのサイトの記事。ローコンテクスト文化だからこそ、白黒ハッキリするんだな、と。なんか不思議と納得できてしまいます。
もう一つはもっと深く掘ってますが。これもとても興味深かったです。
どちらにしろ、ハッキリとこうだからとレッスンの中で、言い切れないとは思うのですが、ルールだから覚えようでなく、今後、教える時に自分は何の疑問も持たない事であっても、切り口を変えたら、相手にもっと伝わる術があるんだ!という事により気づけたこと。これが何よりの収穫でした。生徒さんに感謝しかありません。お金を貰っているのに、本当に学びの多い仕事です。仕事でなくても人と関わることはなんでもそうなのかもしれませんね。謙虚に生きたいものです!