We Love Python (3) ~クソだるいメール業務をなんとかする
はじめに
仕事でメールを読み書きするって、結構だるくありませんか?
私はだるいです。特に毎日決まりきったメールをやりとりしたり、大量のメールをチェックする行為が。
そのあたりをPythonで改善してみたいです。
OutlookメールをExcelに取り込む
いちおうOutlookにはメールをCSにエクスポートする機能がありますが、使ってみるとわけのわからないCSVファイルが出てきます。
ほとんどの列は真っ白で、館員の受信日なんかがなかったり、これでゃつかえません。
せめて必要な項目だけ、必要な期間だけ取り込んで、メールチェックできたら、日々の業務が圧倒的に楽になります。
そんなことVBAでやったら?
はい、ごもっともです。ですが、あるところはVBAで、あるところはPowershellで、なんていう生活にはもう耐えられないよ俺は。
そこで、Pythonを使います。
ちりあえずOutlookメールをきれいなCSVに出力するところから始めます。
プログラムを書いてみる
前回記事で準備したPythonコード
# Outlook test
import win32com.client
def main():
outlook = outlook_start()
def outlook_start():
return win32com.client.Dispatch("Outlook.Application").GetNamespace("MAPI")
if __name__ == "__main__":
main()
OutlookメールをCSVファイルに出力する処理を、ここにつけ加えていきます。
# Outlook test
import win32com.client
def main():
outlook = outlook_start()
outlook2csv(outlook,acnt,csvfile)
def outlook2csv(outlook,acbt,csvfile):
pass
def outlook_start():
return win32com.client.Dispatch("Outlook.Application").GetNamespace("MAPI")
if __name__ == "__main__":
main()
つづく