ついに成人病持ちに
ひと月前から
家から最寄り駅まで移動するのに、わずか5,6分かかる。
駅に着くころには、右足の腿からふくらはぎが、がっつり筋肉痛になる。
最初は「あー、足が萎えてきたのかな」と気に留めなかったが、
何かおかしい。駅の階段を上るとき、びっこ引いてしまう。右足が酸欠になってしまった感じ。
このことをTwitterに呟いてみたら、あるフォロワーさんが「それは間欠性跛行じゃないですか?」と言い出す。よくわからないので、それをキーワードに「閉塞性動脈硬化症」という聞きなれない病名が出てくる。
とりあえず、病院に行ってみることにした。それが昨日のこと。
ASOの疑いあり
てなわけで、とりあえず行ってみた病院。そこで、足の血圧を測ることになる。右足の血圧がうまく取れないので、もう一回測り直し。
そこから心臓内科の先生の診察になる。通常、下肢の血圧は上半身より高いが、自分の右足の血圧は低かった。そこで電子カルテに「ASOの疑いあり」と書かれて、その日の昼1にCT検査をすることになった。
ASOとはいうまでもなく閉塞性動脈硬化症(arteriosclerosis obliterans)の略語だった。
CTスキャンは初体験で、造影剤を入れられた時の、変な熱感・・・お尻がうんこ漏らしたような感じがいやだったし、精算時に死ぬほど金を取られた。
結果は来週の木曜日。
ASOという病気
調べると中々怖いことが書いてある。
https://www.fureai-g.or.jp/seiwa/patients/heart-disease/disease/aortic-disease/arteriosclerosis-obliterans/ より:
発症者の多くは60代以上の男性で、喫煙が大きなリスクとされています。閉塞性動脈硬化症は主に足に症状が起こる病気ですが、たかが足の問題とあなどってはいけません。その裏には、冠動脈疾患や脳血管疾患など重大な全身血管障害が隠れている危険性があるからです。実は重症化した場合の2年生存率は5割程度、中程度の症状でも5年で3割程度の予後しかありません。もし次のような症状に心あたりがあったら、すぐに病院を受診することが大切です。