Python勉強記(10)辞書型(dict)
早くプログラミングしたいよね。
型についての話ばかりで退屈ですね。私も少し飽きてきました…。
実践的なPythonプログラミングに移行する前に、次回使用するためにもう一つ型を紹介します。
辞書型(dict)とは?
辞書型(dict)はPythonにおけるデータ型の一つで、実際の辞書と同様に、キーワードを検索すると関連する値が得られる構造です。
たとえば、全国の都道府県の特産品を辞書型で表すと、以下のようになります。
dict_meisan = {
'Hokkaido' : 'poteto',
'Aomori' : 'apple',
'Yanagata' : 'cherry',
# ....47 都道府県の名産が並んでいる。
'Okinawa' : 'goya'
}
まるで連想ゲームのようですね。他の言語では「連想配列」と呼ばれることもあります。
作成したdict_meisanをいろいろ操作してみます。
print(dict_meisan['Aomori']) #キーで参照
>> 'apple'
dict_meisan['Hokkaido'] = 'beer' # 書き換え
print(dict_meisan)
>> { 'Hokkaido' : 'beer', 'Aomori' : 'apple', 'Yamagata' : 'cherry', ...
print(len(dict_meisan)) # 要素数
>> 47
辞書型の要点をさらっと。
辞書型には豊富な使い方(関数、メソッド)があります。例えば以下のサイトに詳しいです。
【完全網羅】Python dictについて #初心者 - Qiita
辞書型は、リストのインデックスがキーに置き換わった進化した形態と考えることができます。
基本形式は次のとおりです:dict1 = { key1 : value1, key2 : value2 }
キーは重複せず、常にユニークです。
追加:dict1[new_key] = new_value
更新:dict1[key1] = new_value
削除:del dict1[key1]
キーの存在チェック: ikey in dict1 →True(存在)・False(不存在) 不存在のキーで参照しようとするとエラー。