言語を覚える
突然ですが皆さんはどんな言語を使えますか?
僕は主に日本語を使用しています。
たまの海外旅行の時にはつたない英語を使って意思表示をしたりしています。英語に関しては多少聴くことはできますが上手に返答することができいレベル感です。
さて日本語と英語以外の言語に触れたことがある方はいるでしょうか?
僕は学生の頃、ドイツ語を少しだけ勉強しました。まぁ挫折したのですが。
そのとき感じたことは、文法や単語がどことなく英語と似ているなぁということです。
“私は”と言う時に英語では“I am”となります。
これをドイツ語にすると“Ich bin”となります。これは「イッヒ ビン」と読みます。
似てないですね……。
もう少し似た例を。
“お腹が空く”という動詞は英語ではご存知の“Hungryとなります。
これをドイツ語で書くと“Hunger”です。読み方は「フンガー」です。
そうです、フランケンシュタインのアレです。彼はいつもお腹が空いているんだと言うことがわかりましたね。
注目するところはそこじゃないです。綴りが英語にとても似ているというところです。
学術的なお話をすると、英語とドイツ語はゲルマン祖語からの派生で、フランス、イタリア、スペインあたりはラテン語が祖語だと言われています。
なるほど、それで似ているわけですね。
ちなみに、スペイン語では“hambre”、フランス語では“faim”だそうで、ラテン語では“fames”だそうです。
そんなわけで、一つの言語をある程度習得することで近しい言語を習得することはさほど難しいわけじゃないということがお分かりいただけると思います。
ところで僕の場合、喋る言語以外にコンピューター用の言語というものを日々学んでおります。簡単なところからだとHTMLってやつです。
初めて覚えたときはそれで一生食っていけるかも?という錯覚に陥っていましたが、HTML→XHTML→HTML5とこの20年の間にアホみたいな速度で進化してきております。それでもHTMLを覚えていたのでそれらをアップグレードしていくのはそれほど厳しいものではありませんでした。
しかし、JavaScriptという文系の僕にとっては敵とも言える言語と対峙しなくてはならない局面がやってまいりました。そう、僕はこの言語の習得は諦め、もしくはサボってここまで来ておりました。
何が苦手って、関数だ変数だ代入だ、っと今まで避けて通ってきた理系ワールドが一気に襲ってきた気分です。そしてサボっていた分、やはりこの言語もアホみたいに進化を遂げており、もはや現状の状態をいきなり学習することは困難となっております。
結論、何が言いたいかというと、やるべきことを後回しにしてくるとツケが回ってくるんだよねというお話でした。いい歳になりましたが基礎からのお勉強です……。
Web屋の道は一日にして成らず。
日々是決戦(代ゼミの標語だったやつw)…。
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