1)マルゴ書雲ってなんなのさ

 初夏の頃合いの皐月も、はや下旬。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 noteを始めて、まず自己紹介的なものを書こうと思っていたのに、年度末の残務ほかが大量に襲ってきて、考える間もなく一か月が過ぎてしまいました。取りあえず作品だけでもと思い、体裁を整えてアップするので手一杯。

 プロフィールを補完する情報がなく、申し訳ありません。KDPも手続きが遅れており、従って作品の公開も遅れそうです。KDPの手続きにはEINの登録が肝要なのはご存知のとおりですが、先方入力情報の修正(ちょっと多め)依頼を国際郵便で行ったのがいけなかった・・。

 という言い訳はともかく、マルゴ書雲について少しずつ記していきたく思います。お付き合いいただければ幸いです。

 小説を書くのが趣味なような専業にしたいような、それだけやっていればほぼ満足できる人間=私を含め四人の集合体です。四人はそれぞれが知り合いだったわけではなく、私を共通点にゆるくつながる間柄。それぞれ作風や方向性は違っています。

 電子書籍をやろうという話が前からある中で、ある試みが提案されました。作風も方向性も違うけれど、版元のような立ち位置から各人の作品を公開していってはどうかと。加えて、作品をそのまま公開するのでなく一人の個性・主観・色をつけてみてはという提案です。

 自動車メーカーの製品に全責任を持つ『主査』をイメージしてもらえば分かるのですが、文責や味付けほかの統一性を持たせた上で、作品を公開しようという試み。私はちょっと面白いかも、と思いました。出自や歳も違うけれど(個人的な感想ですが)似たもの同士だし、暴発しない程度に化学反応が期待できるかもとも考えたのでした。

 (続く)

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