病態関連図を描こうと師長さんにアドバイスされた話

うちの病棟の怖い師長さんの言葉シリーズ。
師長さんは、もともと集中治療室で長く働いていて、美人だけど絶対この人怖い人だよね笑とわかる看護師さんだ。

この間、年度末の面談があったんですがその時にいただいたアドバイス。

「○○さん、関連図得意だった?私は得意だったんだよね。今でも解剖生理学の教科書はとってあるもの。患者さんの病態を理解するにはやっぱり関連図を描くのが一番よ。」

関連図とは、病気や症状を矢印→で結びながら描いていき患者さんの全体像を理解するもの。学生時代は実習に行くと必ず描いていました。

例えば、
  ○○がん→肝転移→タンパク代謝低下→
   ↓
  肺転移
   ↓
  胸水貯留
   ↓
  呼吸困難  みたいな。

関連図、学生時代は苦手で、すごくイヤでした笑。でも師長さんのアドバイスを受けてからは描き始めると、確かに病態のわかっていなかった部分がわかるし、誰に提出するわけでもないので自由に描けるしイイ!
学生時代にイヤだったのはきれいに描くのが大変だったからだとわかりました。ふせんを使って下書きしてから、手描きで何時間もかけてきれいに描いたりしてたんですよね。

怖いけど、いつも本当に基本的な新人向け(もうすぐ3年目ですけど...)のアドバイスをまっすぐにしてくださってありがたいです。

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