SFC修行 #3 北の大地へ帰る
短い沖縄滞在を終えて、北の大地へ帰ります。
昨晩はステーキを美味しく頂いた後、宿に戻って洗濯ついでに大浴場で汗を流し、部屋に戻ったら寝落ち。今朝は早起きし大浴場で目覚ましの朝風呂、身支度を整えて宿をチェックアウトしました。
フライト後編
修行僧の朝は早い(in 那覇空港)
2024年05月19日(日) 那覇空港6時半頃。
朝一のフライトに合わせて那覇空港へ向かいます。旭橋駅からゆいレールで10分程で到着しました。出発ロビーは閑散としていますが、ターミナルビルのオープン直後は賑わっていたのでひと息ついたところです。
さすがに利用客の少ない朝早くから営業している店は少ないみたいですが、制限エリア内の店も朝早くから営業しており、朝飯や土産物の調達に困ることはないと思います。とりあえず、タリーズで軽く沖縄らしいような朝飯、それから、保安検査場を通過してパスしてゲートラウンジへ。
沖縄滞在のシメは定番のブルーシールのアイスクリームを頂きました。
特産の紅イモを使ったソフトクリームを食べましたが、紅イモの味はあまり分からなかったけど、美味しかったです。
那覇/沖縄→東京/羽田 NH460
フライトは沖縄/那覇08時00分発→東京/羽田10時20分着のNH460便。
07時40分頃より搭乗開始、事前改札や優先搭乗の方々が一定数いましたが、朝一だからなのか(いや、それは気のせいだろ?)スムーズに進んでいき、窓際席につき「Group3」で搭乗しました。
機種はB777-200(772)、座席は機内最後方の窓側でした。
定刻より少し早い7時58分頃に出発。
プッシュバックから滑走路の南端まで地上走行、離発着の順番待ちもなく、08時10分頃に離陸しました。進路を北へ思いっきり飛び立ちましたが…
いきなりエンジンがトーンダウン、わざと出力を落として低空で水平飛行。
離陸してすぐに那覇空港と嘉手納基地の航空路がクロスしているらしくて、嘉手納基地を離着陸する飛行機の下を飛ぶようになっているらしいです。
再びエンジン全開となって高度を上げていき、空の上へ、青空が清々しい。
飲み物はANAオリジナルのビーフコンソメスープを頂きました。
空の上は比較的安定し、揺れも少なく、気流に乗って順調なフライトです。
空は透き通るような青、少し厚い雲を挟んで海も澄んだ青、海の上を飛行していれば快晴なら一枚の真っ青な写真になりそうですね。
着陸に向けて降下を開始、少しずつつ高度が下がっていくと雲の中へ。
雲を抜けると房総半島上空で最終の着陸態勢に入りました。
木更津上空から羽田空港A滑走路へ、10時06分頃に着陸しました。
滑走路を離脱するとターミナルへ向かいますが第2ターミナルはは反対側、ぐるり半周するように急ぎ足で向かいます。
定刻より少し早い10時13分頃、57番ゲートに到着しました。
トランジット・イン・羽田空港
次のフライトへ乗り継ぎます。次の便が54番ゲートなので目と鼻の先のように思えるのですが、乗り継ぎはそうでもなさそうです。乗り継ぐためには、
近くの乗り継ぎ施設まで移動しなければならない、そう遠くないと思いますが動く歩道があるので、それなりの距離はあると思います。
一番近いで乗り継ぎ施設は58番ゲート近く、ここで次のフライトの搭乗券をかざしてから出発フロアへ、数百メートル歩き、54番ゲートへ移動します。
売店へ寄り道して昼飯を調達しました。「肉の万世」謹製「万かつサンド」です。分厚いロースカツに濃厚ソースを付けてパンに挟んだサンドイッチ、小さな箱に美味しさが詰まっています。これだけでお腹一杯になるぐらいのボリュームでした。
東京/羽田→札幌/千歳 HD21(NH4721)
フライトは東京/羽田11時15分発→札幌/千歳12時45分着のHD21便、ANAとコードシェアしておりNH4721便、AIRDO便なのにANA扱いとなります。
出発準備が遅れて11時20分出発に変更となりました。
11時05分頃より搭乗開始、事前改札はあるけど優先搭乗はありません。
後方窓側から後方通路または中央側、前方窓側から前方通路または中央側の順番で搭乗が進んでいきます。前方窓際席につき「Group3」でした。
機種はB767-300ER(763)、そんな長距離飛ぶことないのに767の航続距離延長バージョンが道民の翼とは不思議な感じですね。
定刻より7分ほど遅れて11時27分頃に出発。。
プッシュバックを終えると滑走路へ、離陸の順番待ちはありませんでしたが地上走行が少し長い、11時39分頃にC滑走路から離陸しました。
南の方へ向かい離陸すると東京湾内で大きく旋回、高度を稼いでいきます。対岸の京葉工業地帯が見え、この先は北へ向かって飛行していきます。
雲を抜けると大空へ、ベルト着用サインも消灯、飲み物を頂きました。
ホッと「スタバなう。」でコーヒーですが「さっぽろ珈琲館」のコーヒーとのこと。道民の翼らしく地元の珈琲店を採用する粋なコーヒーでした。
順調なフライトでコーヒーを飲み終わる頃には青森市付近上空でした。
着陸に向けて降下中、下北半島を通過して太平洋を越えると北の大地です。
そのまま着陸態勢に入りると体制を整えて新千歳空港へ一直線、12時47分頃に着陸しました。
一気に速度を落として滑走路から離脱してターミナルへ向かいます。
定刻より約10分遅れて、6番ゲートに到着しました。
エピローグ
32時間ぶりの北の大地へ
2024年05月19日(日) 新千歳空港駅13時半頃。
帰り道、新千歳空港から列車に揺られて小樽へ。
機内前方の座席なので早めに降機し、列車の時間の余裕があるので降機後は先を急がず、新千歳空港は発着分離されているので専用ルートで到着ロビーへ。列車の乗ってしまえば1時間15分ぐらいです。
今回は1回目でしたが修行という名の旅行を楽しんできました。
あくまでSFC修行なのでコストを抑えるのなら日帰り往復がベストなのかなと思いますが沖縄へ行くなら1泊ぐらいしたほうがいいと思いました。
千歳と那覇を羽田乗り継ぎで単純往復でしたが東京と那覇を日に数往復するとか、感覚がよく分かりませんが、修行と割り切っても厳しいと思います。それから、現地に行ったら観光して美味いものを食べるぐらいの時間的余裕は必要、飛行機に乗り続けるだけでなく楽しみがあったほうがいいですね。
列車に揺られて車窓を眺め、北の大地の海は穏やかでした。
旅のシメは山岡家
最後は車に乗って家路を急ぎますが、ちょっと早い晩飯にします。
山岡家の看板が見えたので寄り道、いつもの醤油ラーメンに薬味ネギ増し。
これぞ旅のシメに相応しい(と思っているのは自分だけ?)と思いますが…
今回、千歳と那覇を羽田乗り継ぎで往復5,282PPを獲得しました。
今年の累計は8,356PP、目標まで41,644PPとなります。
これにて1回目は終了、次回は3週間後となります。