SFC修行 #6 空飛ぶ弾丸（後編）

沖縄へ到着して数時間、短い滞在を終え北の大地へ戻ります。

昼一ぐらいの時間で沖縄へ到着、空港散策して沖縄料理を食べ、ラウンジのシャワーで汗を流し、夕方には北の大地へ向かって飛び立つことに。

沖縄/那覇→東京/羽田 NH472

フライトは沖縄/那覇16時40分発→東京/羽田19時10分着のNH472便。
出発準備が遅れたらしく5分遅れの16時45分に変更となりました。

16時25分頃より搭乗開始、出発準備が遅れに加えて無理に事前改札、お子様連れが多く若干遅れ気味、窓側席につき「Group3」で搭乗しました。

機種はB787-9（789）、座席は機内後方の窓側でした。

変更後の時刻通り16時45分に出発、プッシュバックしてターミナルを背に。
エンジン音が大きくなると滑走楼へ向かって地上走行、少し先を急ぎます。
16時59分頃に離陸、進路を南へ大きく飛び立ち、街並みが小さくなっていきます。海の上で大きく旋回すると進路を北へ、雲の中へ入っていきました。

飲み物（一杯目）はANAオリジナルのビーフコンソメスープを頂きました。
この後、飲み物（二杯目）にホットコーヒーで頂きました。暑い夏でも空調で快適な機内では温かい飲み物が美味しいですね。

離陸から数十分後、雲の中から抜け出し青い空へ、西日が眩しいです。

数時間前は青空の下の富士山でしたが、今は夕焼けの中の富士山です。

富士山が見える頃から高度を下げており、房総半島上空で最終の着陸態勢に入り、房総半島を通り抜けて千葉市上空あたりで大きく旋回すると東京湾へ抜けてしまい、高度を下げながら着陸態勢を整えていきます。

そのまま羽田空港B滑走路へ、19時02分頃に着陸しました。
一気に速度を落とすも滑走路の端、離脱するとターミナルへ向かいます。

出発は遅れましたが、ほぼ定刻の19時12分頃に65番ゲートへ到着しました。

トランジット・イン・羽田空港

次のフライトへ乗り継ぎます。降機し到着コンコースへ出ると、すぐ近くに乗り継ぎ施設があってので次のフライトの搭乗券をかざして出発フロアへ。

次の便が63番ゲートから出発、そんな歩かずに移動できました。
2ゲート分なので大型機分の幅に少しプラスなので百数十メートルぐらいの距離です。まあ、数百メートル歩く思いをすれば隣ですね。

東京/羽田→札幌/千歳 NH81

フライトは東京/羽田20時30分発→札幌/新千歳22時05分着のNH81便。
途中で不穏な空気を感じまして、新千歳が濃霧らしく欠航もしくは条件付き運航みたいな話も聞こえてきたのですが何事もなく運航するみたいです。

20時10分頃より搭乗開始、夜便なので搭乗率が低いのか、搭乗はスムーズに進みました。

機種はB787-9（789）、座席は機内前方の非常口席で広々。いつものようにCAさんがやって来て非常口席の説明を受けました。

定刻より少し早い20時27分に出発、プッシュバックするとターミナルに灯る明かり綺麗でした。滑走路に向かって地上走行を始めました。

20時39分頃にC滑走路から離陸しました。飛び立つと東京湾上をぐるり旋回しながら高度を上げていきます。街の灯りが賑やかな関東上空を通過すると南東北から北東北へ一直線、真っ暗な空に何も見えません。

飲み物は（本日4杯目ですが）ANAオリジナルビーフコンソメスープを頂きました。コーヒーもいいのですがコンソメスープは落ち着きますね。

順調なフライトで夜空を駆け抜けて青森市上空へ、そろそろ着陸に向け降下を始めます。最終の着陸態勢に入る頃には北の大地です。

太平洋を越えて北の大地が見えてくると進路を東へ、新千歳空港を通り過ぎて高度を下げながら大きく旋回、21時51分頃に新千歳空港へ着陸しました。

滑走路から離脱すると急ぎ足でターミナルへ向かいます。
この時間になると出発便は皆無、さすがほぼ国内線専用空港でしょうかね。
定刻よりほぼ10分早い21時56分頃に9番ゲートに到着しました。

エピローグ

２０２４年０６月０８日（土）　新千歳空港駅２２時過ぎ。

朝一のフライトで飛び立ち、夜のフライトで戻ってきました。
予定より少し早く到着、しかも、非常口席は出口だったので一番で降機し、
到着ロビーを通り抜けると新千歳空港駅に向かいました。改札を通り抜けて
ホームに降りれば両側の列車が停まっており、出発時刻の早い列車に乗客が集中していました。とはいえ、座席が埋まる程度の混雑でした。

指定席でゆったり、出発時に乗客は自分だけということで札幌まで半室貸切になっていました。

流れる景色を見て、闇夜の中に街の灯りはエスコンフィールドでした。今はまだ作りかけの街ですが少しずつ出来上がっていくのが将来が楽しみです。

新千歳空港から列車に揺られて1時間ちょいで手稲に到着しました。お休みしていた車のエンジンを始動、暗闇を走り、帰宅したのは1時過ぎでした。

今回は2回目でしたが修行という名に相応しい弾丸旅行となりました。
千歳と那覇を羽田乗り継ぎで日帰りの単純往復でしたが、やってやれないことはない、のですが、何だかビジネス出張みたいな感じでした。夜も明けない朝に空港へ向かい、飛行機を乗り継いで往復、日付が変わった夜に自宅へ戻るまでほぼ24時間というのは体力的に厳しいものがありそうです。

今回、千歳と那覇を羽田乗り継ぎで往復5,282PP、あと千歳便でプレミアムクラスへアップグレード分が510PP、合わせて5,792PPを獲得しました。
今年の累計は8,356PP、目標まで36,362PPとなります。
これにて2回目は終了、次回は3週間後となります。