SFC修行 #4 空飛ぶ弾丸(前編)
2回目となります。
今回の旅程は日帰りで羽田乗継で新千歳と那覇を往復。
行きは朝一のフライトで新千歳から羽田へ向かい、羽田で乗り継いで午前中のフライトで羽田から那覇へ向かいます。滞在時間が短いので那覇では空港内で(出ずに)過ごします。帰りは夕方近くのフライトで那覇から羽田へ向かい、羽田で乗り継ぐと夜のフライトで羽田から新千歳へ向かいます。
今回は北から南へ飛び、南から北へ戻る、空飛ぶ弾丸みたいなものです。
プロローグ
週末の都会の片隅にて
2024年06月07日 札幌駅周辺20時半頃。
今回もまた朝一のフライトに合わせて札幌市内で前泊することに。
仕事終えると鐘と共に去りぬで帰宅、身支度を整え、小さなカバンを持って車に乗り込み出発。今回は手稲まで車で移動、いつもと違う道で峠を気持ちよく走り、小樽で寄り道して晩飯、手稲に到着してコインパーキングで主が帰ってくるまでお休み。そのまま列車に乗って札幌へ向かいますが、家路を急ぐ人は多いけど街へ出る人は少ない、近郊の住宅街だからでしょうかね。
札幌駅周辺を歩いていましたが、週末の夜に明かりの灯ったオフィスが多いこと。すれ違うのは疲れた企業戦士(という名の社畜)たちばかり、まあ、働き方改革なんて程遠い現実を垣間見ました。
今宵の宿は札幌駅近くの東横インでした。
貯まっていたポイントを使い宿泊、タダになるのかと思いきいや上限を越えていたので差額を支払いました。インバウンド需要が好調すぎなのか、札幌市内の宿泊施設も料金爆上げ傾向、気軽にビジホに泊まれない状況です。
これから沖縄まで往復
修行僧の朝はとても早い(in 札幌駅)
2024年06月08日 札幌駅東改札口5時半過ぎ。
眠い目を擦りながら札幌駅へやって来ましたが、何故か改札口で行列になっていました。どうやら、改札口がオープンするのは5時40分頃らしく、暫く待たされました。大半が新千歳空港へ行く人たちだと思いますが、どんだけ前から待っているのか、気になるところです。
時間になると改札口オープンし、順番に改札を通過して少し急ぎでホームへ向かいます。手稲始発なので列車の到着まで少し待たされます。
一番列車は新千歳空港へ、5時45分頃に到着して50分に出発します。
各乗車口は行列だったので席が埋まり、少し立ち客が出る程度の混雑でしょうか。こういう時は指定席を予約しておくと間違いなく着席できます。
新千歳空港でプレミアム
札幌から列車で揺られて数十分で新千歳空港へ。
列車を降りて改札を抜けたら出発ロビーへ向かい、今回はプレミアムクラスへアップグレードしているので専用入口から保安検査を通過しラウンジへ。
朝は目覚めの一杯でホッとコーヒー、「スタバなう。」、目が覚めました。
札幌/千歳→東京/羽田 NH50
フライトは札幌/千歳07時30分発→東京/羽田09時05分着のNH50便。
07時10分頃より搭乗開始、今回は「Group2」で搭乗しました。
プレミアムクラスはAMCプラチナやSFC、スタアラゴールドと一緒です。
機種はB787-9(78G)、座席は機内最前方の窓側席、飛行機の王様席と言われる「1A」でした。という割に2日前アップグレードで指定できましたが…
定刻の07時30分に出発、プッシュバックから地上走行で滑走路へ向かいます。その間に案内放送や非常用設備の説明が慌ただしく行われました。
新千歳空港を07時39分頃に離陸、高度を上げていき、雲を抜けて空の上へ。
空の上で朝飯ですが、サンドイッチと野菜スープ、フルーツと軽めの内容。
プレミアムクラスの食事ですが、午前11時の以前に出発便は朝食メニュー、以後の出発便は昼食メニュー、出発時間で食事のボリュームが変わります。
離陸後は南へ一直線、太平洋を越えて北東北から南東北を縦断します。
霞ヶ浦から千葉県の上空へ、少し遠くに成田空港を見えました。
大きく旋回して木更津上空から東京湾へ、最終の着陸態勢に入りました。
D滑走路に離陸機を待たせ、08時51分頃に羽田空港C滑走路へ着陸。
一気に速度を落とすと滑走路を離脱、ターミナルを目指し地上走行します。
ターミナルまで最短で移動するはずが、誘導路上で暫く待機となりました。どうやら早く着きすぎたらしく到着ゲートが空いてないとのことでした。
結局、若干遅れて09時08分頃に64番ゲートに到着しました。
トランジット・イン・羽田空港
次のフライトへ乗り継ぎますが、アプリへ次の便の搭乗口変更のお知らせが届いていました。当初の62番ゲートから57番ゲートへ変更、数百メートルは歩かされるでしょう。近くの乗り継ぎ施設で次フライトの搭乗券をかざし、出発フロアへ移動、57番ゲートへ向かいました。
東京/羽田→沖縄/那覇 NH469
フライトは東京/羽田10時25分発→沖縄/那覇13時10分着のNH469便。
今のところは遅れはないのでスムーズに搭乗が進めば定時出発でしょう。
10時05分より搭乗開始、窓側席につき「Group3」で搭乗しました。
機種はB787-8(78P)、同じ便で前回はB777でしたが今回はB787という時期に合わせて柔軟に運用しているみたいです。座席は機内後方の窓側でした。
ほぼ定刻通りの10時26分頃に出発。
プッシュバックから地上走行、D滑走路から離陸らしく地上走行、その途中で離陸機同士が誘導路で仲良く並走、混雑空港ならではでしょうか。
10時43分頃にD滑走路から離陸、高度を上げながら大きく旋回します進路を東から西へ、飛び立ったばかりの羽田空港が小さくなっていきます。
横浜から相模平野を通り過ぎ、富士山が見えるも少し雲に隠れていました。
飲み物はビーフコンソメスープを頂きながら、ちょっと早い昼飯に。
乗り継ぎ途中のスタバで買ったサンドイッチですがスープがよく合います。
食後にホットコーヒーで空の上から「スタバなう。」を頂きました。
フライトは順調で揺れも少なく、青空の中を飛行していましたが、海の上では雲の中か下を飛行しており、どの辺りを飛んでいるかはフライトマップで確認していました。着陸に向けて降下していくと雲を抜け、沖縄の島諸島が見えました。
最終の着陸態勢に入り、本島北側の海の上でぐるり旋回して体制を整えると一直線に滑走路を目指します。着陸前に低空で水平飛行がありますが那覇空港と嘉手納基地の航空路がクロスしている関係です。
13時01分頃にB滑走路へ着陸し、滑走路から離脱するとターミナルへ。
定刻通りの13時10分、32番ゲートに到着しました。