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SFC修行 #9 遅れのフライト

沖縄滞在を終え、北の大地へ帰ります。

今回はイレギュラーの詰め合わせギフト、工事の影響で移動手段がバスに代わり、朝から機材整備でフライト遅延が確定してからの機材変更されて座席変更、さらに搭乗口が変更され、これだけで十分お腹いっぱいです。


沖縄/那覇→東京/羽田 NH460

フライトは沖縄/那覇10時05分発→東京/羽田12時25分着のNH460便。
(もともとは沖縄/那覇08時00分発→東京/羽田10時20分着でしたが…)
搭乗口は33番ゲートから35番ゲートへ変更となりました。

09時40分頃より搭乗開始、今回は「Group2」で搭乗しました。
機種はB787-9(78G)、座席は前方の窓側席、アップグレード当初は真ん中の座席でしたが機材変更で窓側席へ変更となりました。

定刻の10時05分となりましたが出発する気配もなく、全員着席して空調音だけが響き、ただ時間だけが過ぎていきました。ちょっとだけ遅れて、最後の乗客が搭乗、10分ほど遅れの10時15分頃に出発しました。
プッシュバックから地上走行、エバー航空の出発便と並びましたが、離陸はこちらが優先らしく、10時27分頃に那覇空港を離陸しました。

飛び立つと一直線に大空へ、海の上で大きく旋回すると進路を南から北へ、どんどん高度を上げていき、沖縄本島が小さくなっていきました。

限りなく昼食近くなった朝食ですが、サンドイッチに野菜スープとミルクを使ったデザート、朝出発便なので軽めの朝食メニューでした。これを上品にナイフとフォークを使って食べるのは無理があるのでかぶりつきました。

食後にコーヒーを頂きまして、茶菓子がブラックコーヒーによく合います。

順調なフライトでしたが、暫く青空の下を飛んでいましたが雲の中へ入ってしまい、何も見えずでした。富士山も見えませんでした。そういえば、日本列島は梅雨の時期でしたね。着陸へ向けて高度を下げていくと、雲を抜けて房総半島上空でした。

千葉県上空で右へ左へ旋回しながら着陸態勢を整えて東京湾へ。
少し左へ旋回するよう羽田空港へ、12時34分頃にB滑走路へ着陸しました。

滑走路を離脱してターミナルへ移動、飛行中に到着ゲートが61番から57番に変更になったそうです。乗り継ぎのついて話していたときにCAさんが教えてくれた情報でした。これは最低乗継時間(MCT)を満たしてない状況到着ゲート変更で移動距離が長くなったということですね。何か楽しいですね。
おおよそ2時間25分遅れ、12時44分頃に57番ゲートへ到着しました。

トランジット・イン・羽田空港

2024年06月30日 羽田空港57番ゲート付近13時頃

乗継時間12分の攻防

羽田空港では次のフライトへ乗り継ぎます。降機した時点で乗り継ぎ時間が12分しかないけど乗り継ぎできるよう配慮されていました。地上係員に声を掛けると、乗り継ぎ施設を経由せずに出発フロアへ移動、そのまま次のフライトの搭乗ゲートへ移動。同じような乗り継ぎ客が5人いたらしいです。

とりあえず、急げ!

さて、62番ゲートへ出発フロアを移動します。
次の便の出発時刻が刻々と近づいていきますが、最終案内の呼び出しもないので大丈夫なのでしょうかね、動く歩道は続くよどこまでも、すれ違う人たちはどこへ行くのだろうか。と思いながら、先を急ぎます。

どんだけ移動距離なのかといえば、ご案内で見るとざっくり600mぐらい、まあ、分速80mで歩けば8分ぐらい、もちろん遠く感じますが…

東京/羽田→札幌/千歳 NH65

フライトは東京/羽田13時00分発→札幌/千歳14時35分着のNH65便。
どうやら使用機到着遅れの影響で15分遅れ、出発は13時15分に変更となっていました。

すでに事前改札が始まっており、優先搭乗を待つ人たちの長い列も出来ていました。今回は窓側席につき「Group3」で搭乗しました。
機種はB777-200(772)、座席は機内前方の窓側で非常口席でした。

足元ゆったりの非常口席かつボーディングブリッジが接続されるドアなので快適かつ便利なのですが、あまり人気がないらしく真ん中は空席でした。

若干遅れて13時18分に出発、プッシュバックから地上走行で滑走路へ。
離陸の順番待ちもなく、13時30分頃にC滑走路から離陸しました。

飛び立つと高度を稼ぎながら、東京湾上で大きく旋回し進路を南から北へ。
東京を見下ろすように大空へ向かっていき、雲の中へ入りました。

ベルト着用サインが消えたところで昼飯、那覇空港で買った大東寿司です。

飲み物はビーフコンソメスープを頂きました。寿司を食べて味噌汁が欲しい気分ですが、コンソメスープでも十分美味しいと思いました。

東京湾上空で進路を北へ合わせて関東平野を通り抜け、南東北から北東北へ縦断していきました。着陸に高度を下げていくと、本州と北の大地の境界あたり、陸地の間は津軽海峡です。

太平洋を越えると北の大地へ、少し東へ進路を変えると新千歳空港が見えて来ましたが通り過ぎて、石狩平野上空を旋回しながら着陸態勢を整えます。
14時39分頃に新千歳空港へ着陸しました。

滑走路から離脱しターミナルへ、反対側なので地上走行の時間が長いかな。
定刻より約13分ほど遅れて、14時48分に8番ゲートに到着しました。

エピローグ

27時間ぶりに北の大地へ

2024年06月30日 新千歳空港駅15時過ぎ。

改札を抜けてホームへ向かうと乗る予定の列車が到着しました。
いつも指定席を予約しているのでゆったり移動、列車に乗ってしまえば1時間20分ほどで小樽へ。その先も列車を乗り継いで家路を急ぎます。

今回は3回目ですが、修行という名の旅行となりました。
いつものように千歳と那覇を羽田乗り継ぎで単純往復でしたが、昼下がりに千歳を出発して夕方に那覇へ到着、夜だけ滞在するみたいな翌朝には那覇を出発して昼間に千歳へ到着。これは泊りがけのビジネス出張に思えましたが単なる泊りがけの修行でしたね。
その中で色々なイベントに遭遇、これも修行の一環なのかなと思いまして、別な意味で修行が楽しめました。

今回、千歳と那覇を羽田乗り継ぎで往復5,282PP、それに千歳便と那覇便で
1回ずつプレミアムクラスへアップグレードして、それぞれ510PPと984PP、合わせて6,776PPを獲得しました。
今年の累計は20,924PP、目標まで20,076PPとなります。
これにて3回目は終了、次回は3週間後となります。

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