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SFC修行 #1 初めての沖縄へ

記念すべき(なのか?)1回目。

今回の旅程は1泊2日で羽田乗継で新千歳と那覇を往復。

行きは新千歳を朝一のフライトで羽田へ向かい、羽田で乗り継いで午前中のフライトで羽田から那覇へと向かいます。那覇には昼過ぎに到着しますが、その日は那覇市内に宿泊しますが、到着後のことは何も考えておらず、街をふらり歩いてみようかなと思います。帰りは那覇を朝一のフライトで羽田へ向かい、羽田で乗り継いで昼前のフライトで羽田から新千歳へ向かいます。

一般的にいえば弾丸旅行、修業なので単純往復なのでしょうか。

さぁ、旅に出ましょうか…


プロローグ

新千歳空港は遥かなり

2024年05月17日 小樽駅20時頃。

北の大地の片隅から新千歳空港は遠い…
自然豊かなとある場所から札幌市内を通り過ぎ、その先が新千歳空港です。
朝一のフライトなら真夜中に出発、となれば、ちょい大変なので札幌市内に前泊することに。

仕事終えると鐘と共に去りぬで帰宅、小さなカバンに必要な物を詰め込むと出発。最寄りの小樽まで車で移動、主が帰ってくるまでコインパーキングでお休み。そのまま札幌へ向かいますが、それにしも、小樽の街は週末の夜なのに静寂に包まれている、昼間は観光客で賑やかでも夜になれば家路を急ぐ人だけで人影も疎ら、これが地方の現実なのでしょうか。
小樽駅に着いたはいいけど、次の列車まで数十分待ち、夜風に吹かれながら列車を待ち、ノスタルジックな一面は遠い昔から何も変わりません。

今宵の宿は札幌市内のとあるビジホ。
当日セールで格安だけど喫煙ルームという罠、フロア全体に漂うタバコ臭、まあ、寝るだけですが十二分に贅沢な部屋、大浴場も完備でした。

フライト前編

修行僧の朝は早いらしい(in 札幌駅前)

2024年05月18日 札幌駅前5時半頃。

朝一のフライトに合わせて朝早くから新千歳空港へ向かいます。
朝早くに起きて風呂に入ってから出発、眠い目を擦りながら札幌駅へ。
週末の朝は札幌の街も眠りの中で喧騒とは無縁で静寂に包まれていました。昇りゆく朝日が眩しい…

一番列車で新千歳空港へ。朝から行列ができるほどの乗客、それだけ朝早くから空港へ向かう人が多いみたいです。

朝の新千歳空港

札幌から数十分ほど列車に揺られて新千歳空港へ。
列車を降りて改札を抜けたら出発ロビーへ、北の玄関口とはいえ朝早い時間は閑散としており、営業中の店も少ないです。そのまま保安検査場へ。

搭乗前に朝飯を調達しようとするも制限エリア内の売店は営業していませんでした。一番早い店で7時15分営業開始なので買物中に搭乗締切の可能性もありか、なるべく保安検査前に調達しておくことがベストでした。

札幌/千歳→東京/羽田 NH50

空港に到着して保安検査場へ直行、ゲートラウンジで案内を待ち。
フライトは札幌/千歳07時30分発→東京/羽田09時05分着のNH50便。

07時10分頃より搭乗開始、窓際席につき「Group3」で搭乗しました。
機種はB787-9(78G)、座席は機内後方の非常口席で足元が広々。着席してひと息つく頃にCAさん登場、非常口席についての説明を受けました。

ほぼ満席で搭乗は意外とスムーズ、定刻前の07時28分に出発。
プッシュバックから地上走行、ターミナルを離れて滑走路へ向かいます。
07時37分頃に新千歳空港を離陸しました。

離陸後は南へ一直線、太平洋を越えると北東北へ。
そのまま北東北から南東北を縦断、霞ヶ浦上空へ向かう定番のルートです。

木更津上空から羽田空港C滑走路へ、08時52分頃に着陸しました。
一気に速度を落として滑走路から離脱するとターミナルへ。

着陸からターミナルまで地上走行が最短。
定刻より約10分早い08時56分、59番ゲートに到着しました。

トランジット・イン・羽田空港

羽田空港では次のフライトへ乗り継ぎます。実は国内線同士の乗り継ぎは初めてのことでした。到着コンコースに何箇所か乗り継ぎ施設があり、入口で次のフライトの搭乗券をかざし、出発フロアに移動するだけのことでした。

搭乗ゲートへ向かいますが59番ゲートから65番ゲートは遠いかもしれない、まあ、プラスされる数字で何となく察しが付いてしまうものです。それだけ羽田空港のターミナルビルが広いということですね。

搭乗ゲートへ移動中に売店に寄り道して朝飯を調達しました。
おにぎり弁当みたいでおにぎり2個とおかず少々、遠足とかで配給されそうで懐かしさを感じました。自然の水は前泊したビジホのサービス品です。

東京/羽田→沖縄/那覇 NH469

フライトは東京/羽田10時25分発→沖縄/那覇13時10分着のNH469便。
使用機材到着遅れで出発時刻が10時35分に変更となりました。

10時15分頃より搭乗開始、事前改札でお子様連れが多いらしく、若干遅れ気味、窓際席につき「Group3」で搭乗しました。
機種はB777-200(772)、未だ現役で活躍中ですがB787が勢力拡大し続け行く中で退役も遠くない時期にやってきそう。座席は機内後方の窓側でした。

定刻より約20分遅れの10時45分頃に出発。
プッシュバックから地上走行、どこへ向かうのだろうか?、と思うほど長い地上走行ですが、11時02分頃にD滑走路から離陸しました。
東の方へ向かい離陸すると高度を上げながら東京湾内で大きく旋回、進路を西へ合わせて、先程飛び立った羽田空港から離れていきます。

横浜の街が見えてきましたが、高い建物が集まる場所が横浜みなとみらい、その手前に横浜港と横浜ベイブリッジ、その右横は鶴見つばさ橋です。

離陸から十数分、そろそろベルト着用サインが消える頃です。
横浜から相模平野を通り過ぎていき、富士山が見えました。
青空は少しガスかかっていましたが、空の上から見る富士山は綺麗でした。

機内サービスが始まって、空の上から「スタバなう。」、ホットコーヒーを頂きました。

三河湾から伊勢湾のあたりを飛行中、中部国際空港(セントレア)が見えました。少しずつ日本列島から離れていくような進路です。紀伊半島の辺りを通過して太平洋へ。暫くは海の上を飛行してきます。

海の上を順調に飛行していましたが、機長の挨拶と共に気流の影響でベルト着用サインが点灯するとの予告が入りました。青空の下を飛行していましたが雲の中へ、乱気流の中で機体がよく揺れ、ベルト着用サインの点灯、飛行に影響ないとはいえ少しは怖くなってしまうものです。

着陸に向けて降下していき、雲を抜けると沖縄の島諸島が見えました。

沖縄本島を北から南へ抜けて海の上へ、ぐるり旋回すると最終の着陸態勢に入るとB滑走路へ。13時23分頃に着陸しました。
一気に速度を落として滑走路から離脱、最短かつ急ぎ足でターミナルへ。
定刻より約20分遅れの13時29分、33番ゲートに到着しました。


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