SFC修行#27 長い旅路の終わりに
長い旅路の途中から数ヶ月が立ち、長い旅路を終えました。
思い立って始めたSFC修行、吉日といわんばかりにウェブでポチポチ飛行機を予約し、始めてみれば修行という名の旅行を繰り返すだけ。最初の2ヶ月で3週間に1度のペースで4回、日本列島を北から南へ飛行機で往復しながらプレミアムポイントを稼いできた。しかし、目標まで程遠いどころか、上級会員のステータスでさえ手に入っていない。そう、上級会員を目指すということはそういうことなのである。目標に向かて突き進むしかない。
とはいえ、長い旅路も途中で、今はまだ目標の途中と言い聞かせては歩き続ける、あと3ヶ月で4回で目標にたどり着くだろう。
まもなくプラチナ到達
長い旅路の通過点がブロンズ到達
後半最初の5回目でブロンズ会員となり、これで晴れて上級会員の仲間入りした。これでが何も変わらないように見えて、これで何か変わったようにも見えた。今までとは少し違った世界が見えてきたと思う。
9月上旬に6回目と9月下旬に7回目、この時期は台風シーズンと空模様が気になるところだったが、そんな不安はどこ吹く風、台風の影響を受けることなく旅を続けることが出来た。前後の週で台風襲来の影響を受けたらしいが、やはり台風の特異日というのは存在するのだろうか。予約時に過去の統計を参考にしてみたが、まさかとは思ったけど、そういうことなのだろう。
長い旅路も終わりが見えてきた…
7回目の修行という名の旅を終えて48,099PPを獲得、あと1,901PPとなる。
沖縄から帰って翌日の昼、もうすぐプレミアムポイントが次年度のプラチナステータスに到達するよ、というメールが届いた。長い夜がそろそろ開ける頃でブロンズのような朝焼けは青い空に変わっていった。
さぁ、空は明るくなってきた。そして、新しい空がやってくる。その先には新しい世界が見えてくる。何が見えるのだろうか？
そして、プラチナになった
ステータス反映前夜
8回目の修行という名の旅も始まって、千歳から羽田で乗り継いで福岡へ、ついにプレミアムポイントが50,000PPに到達した。翌朝にはポイントが反映されていた。とりあえず、目標達成、ということで、よく頑張ったな俺、と自分のことを褒めてあげようと思う。
ここで、ステータスもプラチナになるはず、なんだけど、ステータスが反映されるのは搭乗日から数日後、とのことで、暫く待つことになる。
この数日前、専用デスク（というなのコルセン）に「旅の途中で50,000PPに達したら翌日からプラチナになるのか？」という問い合わせをしましたが、「ステータスが反映するまで数日かかりますよ」という回答だった。往路でブロンズなら復路でプラチナになるのか、と思いきや、往路がブロンズなら復路もブロンズだったというオチ。
ステータスが反映された
旅を終えて数日後、ステータスが反映されプラチナになっていた。
アプリから「おめでとう！君も次年度からプラチナステータスだ！」と祝福されました。
正確なことをいえば、プラチナステータスになるのは次年度なのでプラチナ事前サービス期間ということになるそうだ。プレミアムポイントの集計期間は年間だけどステータスの期間は年度であって、その年の12月までにプラチナになってしまえば、翌年3月までプラチナ事前、翌年4月以降はプラチナとなる仕組みらしい。とりあえず、プレ・プラチナステータスとでも呼ぶことにしようか。
もちろん8回目の修行という名の旅のマイルとプレミアムポイントが全てが反映され、表示もブロンズからプラチナとなり、無事修行も解脱しました。
周囲から、SFC修行なんて趣味の世界、とか色々言われましたが、そんなのどこ吹く風、アプリから「たくさん搭乗してくれてありがとう」と感謝。
修行はその先へ？
ダイヤモンドステータスへのお誘い
アプリで利用実績の照会画面でとあるアイコンをポチッとタップしてみると 希望と絶望の欲望と無心の狭間で心が揺れ動きそうなメッセージが…
上には上があって、プラチナステータスの上にはダイヤモンドステータスがある。師走の忙しい時期に会社をサボって飛行機に乗って世界中を飛び回れば、最上級のステータスが手に入るかも、なんて一瞬思ったけど、さらに50,000PPを獲得しないといけない、そんな無理に決まっている。無理でないにしても色々なものを犠牲にしなければならないということになる。
その先に見えてくるもの
マイル会員の制度は上手く設計されており、SFC修業を終えた者にさらなる高みを用意していた。確かに50,000PPを獲得しちゃえばプラチナとなるのでSFC入会資格が与えられる。これでSFC修行は無事終了、無事解脱となる。
その先に見えるものといえば、80,000PPの限定特典や100.000PPのダイヤモンドステータスだろうか。届きそうでつかめないステータス、目指すべきなのか迷いそうだが、上を見たらキリがないというのが現実だろう。
（ANA公式サイトより）
仮にダイヤモンドステータスを目指すなら100,000PPが必要となり、定番の羽田と那覇の往復ならば飛行機に最低35回（SUPER VALUE PREMIUM 28）、平均68回（SUPER VALUE75）も乗る必要がある。とはいえ、先人たちの知恵を借りれば効率よく修行ができそうだが、そこまでやる必要があるのか？、という疑問も残るが、その先を目指すかどうかはその人次第だろう。
ということで
晴れてプラチナのステータスとなり、あとはスーパーフライヤーズカードを作るだけ。プラチナ到達のお知らせメールで「スーパーフライヤーズカードが申し込めるよ」と「ウェブサイトで入会申込書を請求してね」とお誘いがありまして、ついにやってきたという感じ。
もちろん、スーパーフライヤーズカードは申し込みましたが、それは別の話にしておきましょうか…