0003 自分の絵柄と今までの努力について
私は幼少期の物心ついた時より30年ほど絵を描き続けてきてお恥ずかしい限りながら、絵柄がイマイチ固まっていないのです。
以前少年漫画を描いており持ち込み等もしていたので男性キャラはある程度
絵柄が固まっているのですが、どうにも女性キャラや背景は絵柄が固まっていません。
前の記事でも書いた私の敬愛する鳥山明先生は強烈な個性というか作風を持っているわけであります。それを目指して今まで頑張ってきましたがどうも
望みは叶わないようで、いくら絵において私が才がないとはいえ、継続は力なりと言う言葉はありますが長いこと努力を続けていたからといって絵柄が固まったり上手くなったりする訳ではないということです。
相変わらず絵を描くこと自体は続けてはいますが客観的に見れば今までの努力を捨てられず止められないせいで、コンコルド効果と同じ状況だとは思います。
全てのものに通じることだと思われますが、努力をしたからといって必ずしも進歩するわけでもなく、私の絵や漫画で食っていくという夢が叶うわけでもないので、長い時間をかける努力ほどハイリスクなギャンブルはなかなか無いと今まで三十余年生きてきて思う訳です。
文章でいっぱしに食べていけるような文を書けるよう成長していきたいと思います。よろしくお願いいたします。