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川畠成道

 先日の「シャコンヌ」の記事で、三位タイに挙げていた川畠成道氏だったが、ここのところ毎日川畠成道氏のCDばかり聴いている自分がいる。
イケメンではない。なのに、川畠成道氏の奏でる音を聴き、表裏のジャケットの写真にうっとりしている。

これは······恋なのか?

昔からわたしは音楽や絵画に恋をする性癖がある。
好きになるとその絵画が載った画集をため息をつきながら眺め、音楽をしつこいくらい聴く。

いまは、どうやら川畠成道氏にハマってしまったようだ。

まだまだ家を出る時間でもないのに、眠れなくてじっくり川畠氏のCDをウォークマンで聴いている。

川畠氏は、二回バッハの無伴奏パルティータを録音されているようで、その聴き比べもできる。

わたしはこの人の音が大好きで、どこか懐かしい異国の街並みを想起させる。
だから、川畠氏の演奏を聴くと、脳内でトリップできる。

どのCDでも、川畠氏の鼻息がもれなく聴こえるので、もし、どんだけくらくらするくらいの魅力的な鼻息なのだろうか、と思われた方はぜひYouTubeでもいいので、イヤホンをガシッと耳の穴に突っ込んで聴いてみてください。

昨日届いたイツァーク・パールマンのシャコンヌを聴いて、さすが貫禄がスゴいな、もうぐうの音もでないじゃん。と思ったが、やはり手は川畠成道氏のCDに伸びる。

微熱もあるし、これは本当に恋なのかしらん、と思うに至った。

二度目の録音の「シャコンヌ」は、とてもたっぷりとしている感じで大人な雰囲気。
悪くない。
川畠氏の出す音と曲が相性がいいのだと思う。

どちらも良い💕🎶

しばらく、川畠成道ブームが我が家で発生するだろう。

あ、いまになって眠くなってきた。やばい💦

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