「言語化」の難しさと「可視化」の大切さ
こんにちは!
代表の小西です。
世間はお盆休み明けですね。
みなさんゆっくり休めたでしょうか?
当社ではお盆休みというのは設定していないため普段お客さんの対応がメインとなっているのが落ち着いて、社内の仕事に目が行く貴重な時期でした。
私も少し落ち着いて社内のことが出来たり、この先のことに目を向けることが出来ました。
その中で考えたり会話できたこととしてとあるプロジェクトを進めてきたことに対する 振り返りができたので記事にしたいと思いました。
お客様とのプロジェクトの中で「言語化」ということをつくづく実感させられる場面に出くわします。
細かな業務仕様やシステム利用実態の詳細を、口頭で伺うことが結構な確率で発生します。
同じようなコミュニケーションの方法は昔から変わっていないのでしょうが・・・
聞いてる側もイメージが掴みにくいこともあったり、 話す側も聞く側もお互いの経験や知見などがまったく同じ訳ではないので、言葉の受け止め方が違うことが多々あります。
もちろん不明点や確認事項があると聞き返すこと、確認することは当たり前なのですが、思っていたことが違ったり話したつもりのことが伝わっていなかったりは往々にしてあることです。
そこで議事録を書いたり、確認のメールをしたりなど文章で補完したりするものでしょうが、それも解釈がいろいろ生まれたり、ざっくりまとめているため細部が分かりにくいなどが発生してしまいます。
ざっくりとまとめることも状況を知りたいだけの場合はいいでしょうが、理解の解像度を高くするなど、細部が重要な場合は事細かに書く必要があります。
ですが、やはり認識があっているのか?
お互いに情報伝達であいまいさを減らすのであれば、簡単でもいいので図表で理解していくことも重要かと思いました。
具体性を上げて会話をすれば理解のズレも少なくなり、齟齬が減ることにつながります。
上記のことについて、別の会社の代表とそういう会話をしたときも似たような困り事を抱えていて、
プロジェクトの品質に関わるコミュニケーションの質を上げるにはどうしたらいいか?
といったところでお互い「言語化」と「可視化」部分が重要ということを改めて共感したところでした。