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既に先週の話になってしまったんですが、東京から来た友人と大阪梅田で再会し、せっかくなので立ち飲み串カツのB級グルメへお連れしました。コロナの中だったので気にはなったのですが、忙しい大阪での営業活動の合間を縫って時間を作ってくれたのが嬉しく、カジュアルな(?)阪神百貨店地下のスナックパークと梅田地下食堂街の松葉へ。。。

いつもならあの食堂街の雑多な雰囲気が好きなんですが、このコロナ禍の中だと賑やかさも抑え気味でちょっと寂しさがありましたがこの友人が喜んで雰囲気を味わってくれたのが嬉しかったですね。

さて、今日の話はこの友人との会話についてで、いつも勉強になるんですが、特に感謝の気持ちについて改めて身に染みることを言ってもらったので忘れないように書いてみたいと思います。

話の発端としては、この友人と知り合うきっかけとなったとあるベンチャー企業での思い出話からでした。

その当時の会社では創業者がとにかく自分のことだけ、周りの人は自分の駒でしかなく社員はやって当たり前、成果が出ても褒めるわけでも感謝するわけでもない。ましてや報酬に反映することもない。社員はすぐに辞めて定着しない。創業者の自己満足と自己流の拘りが強すぎて、周りの意見に耳を貸さない。

など、一緒に働いていて気分の良いものではなかったのです。

そんな苦い思い出話をしていたときに、ふと友人から「それはコニタン、感謝だよ!反面教師として見せてもらったんだから!」って言われたんです。

そう、確かに良く考えると「人は鏡」と言ったりしますよね。冷静になってその場のことを思い出してみると鏡となるその人達を通じて感じる様々な感情が自分自身に気づきを与えてくれます。

例えば、先ほど書いたような成果が出ても礼も、褒めるも報酬もない。そこに社員として、パートナーとして不満を感じるのは当然のように感じます。

その負の感情が自分に気づきをもたらし、自分もこんな経営者になったらあかんなーと思えるようになってくるものです。

その友人が言ってくれたことで、自分に気づきを与えてくれたことに感謝が必要だと思えました。

なんでも一呼吸おいて、違うものの見方・捉え方をしてみると案外感謝のできることが潜んでいるのかもしれません。そんなことを思った友人との人と気でした。

ありがとう!Miki-san!!

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