【邦ロック】KNOCKOUT FES 2024 spring の人気・おすすめアーティストまとめ!今、下北沢でこのアーティストが熱い!
お世話になっております。まるです。
本日は、4/13(土)に下北沢で開催されるKNOCKOUT FESの出演アーティストの中から、人気・個人的おすすめをピックアップして紹介したいと思います。
KNOCKOUT FESに行く方はぜひ参考にしていただければ嬉しいですし、フェスには行かない方も、いま下北沢でどんなアーティストが熱いのかを知るきっかけとなれば幸いです。
KNOCKOUT FESについて
KNOCKOUT FES とは 2015年から年1~2回定期的に開催されている、下北沢のサーキットフェスです。
チケットを購入すると、フェス当日に下北沢のさまざまなライブハウス(今回は13会場)が出入り自由になり、下北沢中を回りながら自分が好きなアーティストを聴くという、街ぐるみのイベントとなります。
このフェスですが、とにかくたくさんのアーティストの方が出演しており、今回の出演アーティストは総勢100組を超えています。
普段から頻繁にライブハウスに通う方ならある程度アーティストが分かるのかもしれませんが、そこまで詳しくない方にとっては、どんなアーティストがいるのか、そしてどのアーティストが今人気なのかが分からず、フェスをどう回れば良いか悩んでしまうでしょう。
そんな方々の参考になるように、今回の記事では「今人気な出演アーティスト」および「個人的なおすすめアーティスト」を紹介していきたいと思います。
KNOCKOUT FESに行く皆様はもちろんのこと、フェスには行かない方も、最近のライブハウスシーンでどのような音楽が人気なのかを知るきっかけになれば嬉しいです。
ピックアップの選定基準
対象アーティスト:
2024/3/20までにKNOCKOUT FESに出演が決まったアーティストの方々。ただしラジアナステージ、INFINITY LIVEステージ、Eggsステージのアーティストは除く。
該当アーティストは91組。
今回の記事を書くために全アーティストの曲を聴かせていただきました。
人気アーティスト選定基準:
YouTube Music の登録者上位10組を紹介
個人的おすすめアーティスト選定基準:
筆者の好みに合わせて、独断と偏見で5組を紹介
人気アーティスト紹介
ここではKNOCKOUT FES参加アーティストの中で、人気の高いアーティスト(YouTube Music 登録者数上位) TOP 10を紹介していきます。
第10位 RIRIKO BAND
若くして音楽を始め、音大にも進学し音楽の素養を固めた実力派のシンガーソングライター。
声優アーティストやAKBグループを含むアイドルへの楽曲提供も手がけるなど、実績も折り紙付きです。
最もヒットしている曲は恋愛ソングではあるものの、描く内容は「自分から好きになったのに相手に冷めてしまった」という、あまり見ないシチュエーション。
身勝手な自信の感情とそれに対する自己嫌悪を歌い上げます。
第9位 さとう。
若者層から主な支持を受けているシンガーソングライター。
歌声や曲の雰囲気的に、tuki. とか好きそうな方にはかなりハマりが良さそうな気がします。
代表曲である『3%』はささやかな日常に寄り添いながら一途な恋心を歌っており、情緒あふれる曲となっています。
第8位 小林私
YouTubeで、歌唱力抜群の弾き語りCoverや雑談配信をきっかけに認知度が高まったアーティストであるものの、オリジナル曲のクオリティもとにかく高いです。
TVアニメとのタイアップ曲。かっこよすぎる。
小林私ならではの独特な曲調と歌詞に、レトロリロンのアレンジがピッタリ重なった良曲です。
第7位 OKOJO
ラブソングを主に歌うバンド。自分はあまりラブソングが得意ではないのですが、OKOJOのラブソングは聴いていて惹き込まれてしまうものばかりです。
爽やかなメロディラインに合わせて冒頭からインパクトが強い歌詞ですが、
展開の仕方と独特の言葉選びが巧みで、どんどんと聴き入ってしまう一曲です。
第6位 anewhite
切ないながらも情緒ある楽曲に、透明感ある歌声と美しいメロディがぴったりとマッチしているバンドだと思います。
YouTube再生数100万超えの代表曲『カヤ』。
クズ男に惚れてしまった女性の心情を歌った曲だと思うのですが、
繊細な情緒を表現するための言葉の選び方が素敵です。
コメント欄はクズ男被害者の会みたいになってる。
第5位 3markets[]
Theネガティブ、落ちに落ちた自己評価、そんな内容の曲が多めです。
刺さる人にはバチクソ刺さるはず。
あと純粋にメンバーの演奏スキルが馬鹿みたいに高い。
自分が今ハマってるバンドの一つです。
ひたすらボーカルが自虐しながら自己紹介をする曲『社会のゴミカザマタカフミ』。
曲自体のインパクトも大きいですが、演奏のかっこよさも際立つ一曲です。
第4位 Absolute area
公式の紹介にもある通り、ボーカルの歌声がとにかく綺麗なのが印象的です。
代表曲『遠くまで行く君に』はもうそろそろ1000万再生に届きそうな勢い。
美しくも耳に残るメロディーに乗せて、一途な思いを歌った曲です。
第3位 上野大樹
僕はバラードもラブソングもあまり好きではないのですが、上野大樹だけは別。
代表曲の「ラブソング」も、初めてタイトルを見た時はよくある量産型のラブソングなんじゃないかと思っていたのですが…
衝撃的な出だしからすでに心が惹き込まれる、そしてサビになると
出だしのインパクトだけで終わらず、ちゃんとラブソングしてるんですよね。
この世の孤独な人だけでなく、すでにあの世に行ってしまった人も優しく包み込むラブソングに心打たれました。
第2位 空白ごっこ
ボカロ出身の方々が楽曲を制作しているだけあり、キャッチーで耳に残る曲調のものが多いです。
でもそれ以上にすごいのが、その楽曲を見事に歌い上げるボーカルの表現力。
ボカロの曲を普通の人が歌おうとすると、高速リズムと乱高下する音程にやられる人も多く、たとえ歌えたとしても曲についていくのが精一杯になることが多いですが、
このバンドに関しては、高難易度な曲が多いにも関わらず、ボーカルの歌声に表現力が富んでおり、曲の良さを非常によく引き出しているように思います。
第1位 703号室
まっすぐで芯のある歌声と、幅広い曲調が特徴的なアーティストだと思っています。
こちらの曲『偽物勇者』は2000万再生越えの大ヒット曲です。
コメント欄を見ると歌声、歌詞、演奏の全てが高く評価されています。
あとドラムの人が性格良さそうな顔をしているというコメントも多く見ます。もっとちゃんと曲聴け。
個人的おすすめアーティスト紹介
ここからは、YouTube Music 登録者は上述のアーティストと比べて多くはないものの、楽曲を聴いて「このアーティストはぜひ紹介したい!」と個人的に思ったアーティストを5組絞って紹介したいと思います。順不同。
終活クラブ
公式紹介で「ひねくれた歌詞」と紹介されているだけあって、独特な歌詞の楽曲が多めです。
全体的にテンポもメロディーもノリやすく、ライブで手を振りかざしながら飛び跳ねて聴きたいものばかり。
こちらの楽曲の名前は『テレキャスター・テレキャスター・テレキャスター』。
タイトルの由来ですが「テレキャスターとつく曲に名曲が多いので、それならいっそ3回繰り返してみた」とのこと。
さすがひねくれてる。普通のテレキャスターのつく曲よりも3倍お得です。
でも名前負けしないくらいかっこいい名曲であることは違いない。
ORCALAND
今回91組のバンドの曲を聴いていて一番耳に残っている曲『やってらんねえ』。
というのも僕はお酒をよく飲むのですがこの曲のサビが
ということで、すごく共感しかない。
ライブ映像とかみると観客全員でこれを歌う場面とかあって、
絶対最高のライブだろうとか思ったりします。
ちなみにこの曲、ただの酒カスアル中ソングではなくて、Cメロまでいくと
酒なんかじゃ足りないから、音楽で乾杯しようぜと。
かっこいいですね。好きです。
三四少女
三四少女と書いて「サンスーガール」と読むようです。
代表曲の『ユートピア』。
コメント欄にちらほら「相対性理論を彷彿とさせる」と書かれてますが、自分もやはり相対性理論を思い出しました。
独特の遊び心のある歌詞と世界観、なかなか表現できるアーティストの方は見かけないので、こういうのが好きな人にはたまらないと思います。
相対性理論とはまた違って、もっとロックで激しいサウンドなのが、もう好きでしかない。
あと曲関係ないけどメンバー全員サブカルな感じのおしゃれなの特徴的ですね。4人ともファッション好きでこだわっているらしい。
Maverick Mom
メンバー全員が19歳。若い。
なのに若々しさで攻めるのかと思いきや、その真逆。
ムーディーさ溢れる楽曲がとにかくかっこいい。
この曲『ZONE』ができたのはメンバー全員がまだ高校生の時らしいです。
どんな育ち方したんだ。31歳の僕より全然精神年齢高そう。
Crab 蟹 Club
全員が狼男のバンドは見たことがありますが、全員がカニ人間のバンドは初めて見ました。
インターネット系の音楽に影響を受けつつも、本格的なバンドサウンドに落とし込んだ楽曲が多い、という印象です。
こちらの楽曲『百鬼舞踏』はかっこいいメロディもさることながら、ギター、ベース、ドラムの全てのレベルが高く、全体として完成度の高い曲だと思います。
あとCrab 蟹 Club の多くのMVは他のバンドと比べてもクオリティが非常に高いです。動画と曲が合わさって一つの作品となっていると思います。
おわりに
以上、KNOCKOUT FESに出演するアーティストの中から人気・個人的おすすめアーティスト15組を紹介しました。
この記事を参考にしつつ、ぜひお気に入りのアーティストの方を見つけてみてください。
ちなみにこのフェスは当日券も発売するので、お暇な方は是非下北沢に行ってみてください!
楽しめること間違いなしです!