ラジオ番組って変わった名前が多いよねっていう話
以前こういうお題の大喜利に挑戦したのですが、これ、お題として結構難しいなあ…って思うんですよ。
というのも、ラジオ番組って調べてみると、かなり変なタイトルもあって滅茶苦茶なんですよね。
まあそうはいっても、わかりやすいタイトルもあるにはあるんですよ。
例えば…
・ひなこい presents 日向坂46松田好花の日向坂高校放送部(ニッポン放送)※9月30日に終了
・乃木坂46の「の」、日向坂46の「ひ」、櫻坂46の「さ」(文化放送)
・山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(Tokyo FM)
とか。
このへんは何となく雰囲気が伝わるじゃないですか。
でもですよ…
・井上貴博 土曜日の『あ』(TBSラジオ)
・鹿島Presents 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(ニッポン放送)
・土田晃之 日曜のへそ(ニッポン放送)
・日笠・佐倉は余談を許さない(文化放送)
このへんは正直「何だこれ!?」って感じがしません?
土曜日の「あ」って何だよ?とか、日曜のそれとかへそとか言われても「どういう意味だよ!」って思いません?
余談を許さないってこちらに言われても…って感じもしません?
番組内容自体を否定するつもりはないですが、このへんの番組タイトルは他になかったのか?ってちょっと思うんですよねー。
だからラジオ番組のタイトルって、調べれば調べるほど自由過ぎて何でもありなんじゃないかって気がしてました。
必ずしも番組名でどんな番組か想像しやすいつくりにはなってないと思うんです。
なので「ラジオ番組名を作る」って難しいんですよ。一から土曜日の「あ」を想像するなんてまず思いつかないですし。
でも土曜日の「あ」だと大喜利として面白くならないだろうし、大喜利である以上それなりに面白くないといけないので、もうどうしたらいいのかと…
で、結局なんですが…
自分はもう一から番組名を作るのは諦めて、既存の番組名から引用して作るということで対応しました。
そうしないと自分には思いつかなくて。
島原の乱について下調べもしつつ、既存のラジオ番組のタイトルとぴったりハマったのが「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力(TBSラジオ)」で、出来たのが「島原の馬鹿力」でした。
当時の方々は色んなことに抵抗して戦ってるイメージだというふうに以前Xで書きましたが、なんとなく天草四郎がラジオを通じて「馬鹿力を出せ」と鼓舞するイメージになったらいいなという思いを込めて作りました。
こうしてどうにかこうにか、ひとつの回答が生み出されたのです。
それにしても…何度も言いますが番組名を作るって難しいです。
テレビ番組の話になりますが、今月23日からスタートするTBS系新番組「ジョンソン」だって、名前だけ聞いたら意味が全く分かりません。
ジョンソンって何?って思っちゃいますよね。
「リンカーン」の後継だって言われても…番組名から全く想像がつかないです。
番組名をつくる局員の方って、自分にはない尖ったセンスがあるんだなってつくづく痛感しています。
(もちろんいい意味で)
それでは、また。
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