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『頭の良くなる「短い、短い」文章術』を読んだ感想【レビュー】
本の概要
タイトル:『頭の良くなる「短い、短い」文章術』
著者 :轡田 隆史
出版日 :2005年4月1日
テーマ :短文の魅力と技術
誰向けの本なのか:
文章を書く技術を高めたい人、文章の魅力を体系的に学びたい人
読んだきっかけ
「結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術」の中で中島聡さんが学んだ書籍を紹介していた。
人が参考にしている書籍を2次ソースとして取り入れるのではなく、1次ソースとしてどう感じるのか、何を学び考えることができるのかを確かめるために読んだ。
良かった点
著者は長年、新聞にコラムを書き続けていた方なので響く言葉が多かった。
なぜ短い文章がいいのか、文章の基本的な構成など学べることがあった。
なぜなら私は文章を書く技術を体系的に学んでこなかったからだ。レベル的には初級と中級の間ぐらい。
総合評価
おすすめ度は、★★★☆☆
読後感としては、学べたが難しかった。
中級ぐらいの人が、文章の理解を深めたり、技術の幅を広げるためのイメージが強い。悔しいが私にはまだ早く感じた…
時間を空けて改めて読んで、さらなる理解を深めたい。
おわりに
丁寧に全てを記すことが伝わる文章ではない。
目的に合わせて、文章量をコントロールできるようになることが大事だ。
そのためには、文章の基本構造と技術を学び、実践でレベルアップさせる必要がある。
がむしゃらにではなく、目的と意識を明確にして取り組むことが一番の近道。
と、自分に言い聞かせ、この文章を書いた。あとで見返してみよう。
※Amazonで取り扱ってないので、最寄りの書店で探してください