写真を整理しながら長期保存する必殺技
スマホで写真が簡単に撮れる時代になった分、膨大な量の写真保存に頭を悩まされていませんか。その保存を無料で長期保存する方法を一緒に考えてみましょう。
長期保存法
クラウドサービス利用
(1)Google フォト
Googleアカウントがあれば利用できるGoogleフォトは、無料版の容量が15GBまであるのが魅力のクラウドストレージ。
Google Driveは、他のGoogleプロダクト(Gmail、Blogger ・・・)と共有して利用するもので、共有の容量が1アカウント15GBとなっています。
[フォト] ビューから写真を非表示にするには、写真をアーカイブに移動します。こうすることで、写真が整理され、頻繁に見る必要がない写真を非表示にすることができます。 アーカイブした写真は、その写真が追加されているアルバム、検索結果、端末のフォルダには引き続き表示されます。 ムービーやアニメーションの作成には使用できません。
(2)Dropbox
全世界で5億人以上が利用しているクラウドストレージ。
無料版の容量は2GBで、Googleフォトに比べると少なめ。
(3)OneDrive
Microsoft社が提供するOneDriveは、MicrosoftのOfficeアカウントがあれば利用できるクラウドストレージです。
無料版の容量は5GB。
(4)iCloud
Appleユーザー専用の人気クラウドストレージでApple IDで利用する。
無料版の容量は5GB。
(5)Amazon Photos
Amazonが提供するAmazon Photos。
無料で5GBまで利用することが可能です。
ブログを利用する方法
この場合は、閲覧者を限定する機能のあるブログが条件となります。
(1)Blogger (Googleが提供するブログ)
デフォルトでは誰でも閲覧可能となっていますが、閲覧を制限して管理者と投稿者だけが閲覧できるように設定することができます。
Google Driveとの共有となり1アカウント15GB。
アフィリエイト有り。
(2)Ameba
閲覧制限方法は 「アメンバー限定」「下書き保存」があります。
画像容量制限がありフォルダ容量1TB(20,000 ~ 300,000 枚の写真を保存できます)
アフィリエイト有り。
(3)Seesaa
閲覧者の制限機能あり。
記事投稿とは別に1ブログにつき5GBまでアップロードできるディスクスペースを用意しています。
FB、NoteなどのSNSを利用する方法
写真の閲覧制限機能を確認する必要がある。
プリント
写真枚数を気にする必要は有りませんが変色が心配。
長期保存必殺技Google Driveについて
問題点を掘り下げてみます。
Google アカウントは何個まで作れる?
電話番号を省略して作成することができる(自分用のみ)ようになっているので、理論的に無限に作成できるとも言えます。しかし、短時間の間にたくさん作成すると制限される可能性がある。
Google では、ユーザーを不正使用から保護するため、アカウントの作成またはアカウントへのログインを行う前にご自身がロボットではないことの確認をお願いすることがあります。 こうした電話による追加確認を行うことで、システムの不正使用を防ぐことができます。 アカウントの確認を行うにはモバイル デバイスが必要です。
「この電話番号は確認に使用できません」のエラー メッセージが表示された場合は、別の番号を使用する必要があります。
Google では、”ユーザーを不正使用から保護するため、1 つの電話番号で作成できるアカウント数に上限を設けています”との記載があります。
Google アカウントを複数作成すると規約違反?
Googleの規約には、Google アカウントの複数作成に関する記載はありませんので、違反とはならない。
Google アカウント ヘルプにも「複数のGoogle アカウントを使用している場合、一度に複数のアカウントにログインすることができます」と記載されているので、複数作成して使用しても違反ではないことがわかります。
Google アカウントを複数作るときの電話番号?
Google アカウントは、同じ電話番号を使ってはいけないと決まっているわけでは無いので、1つの電話番号で複数作成することは可能です。
グーグル アカウントを複数作成する際、同じ電話番号を使ってはいけないとは定められていないので、1つの電話番号で複数作成することは可能です。
ただし、Google アカウント ヘルプには「Googleでは、ユーザーを不正使用から保護するため、1つの電話番号で作成できるアカウント数に上限を設けています。」と記載されています。
仕事用とプライベート用に2つのグーグル アカウントを使い分ける等の場合は問題ないと思われますが、1つの電話番号で多数のアカウントを作成すると制限がかかりますので注意が必要です。
グーグル アカウントの個人情報の連絡先情報にも同じ電話番号が表示されます。1つの電話番号で2つのグーグル アカウントであれば問題なく作成できます。
電話番号なしでもアカウントを作成することが可能です。
2019年、2020年時にはグーグル アカウントを作成する際は電話番号の入力が必要でしたが、2021年時には電話番号の入力欄に「省略可」と記載されています。また、電話番号なしでGoogle アカウントを作成した後で、電話番号を追加することも可能です。
Google アカウントの種類は「自分用」「ビジネス管理用」があり、「ビジネス管理用」では電話番号の確認を求められるため電話番号なしで作成することはできませんが、「自分用」であれば電話番号なしで作成することはできます。
Googleの2段階認証は1つの電話番号で複数のアカウントに使える。
1つの電話番号でGoogle アカウントを複数作成することは可能で有り、2段階認証も1つの電話番号で複数のアカウントに使うことができる。しかし、いくつまで使えるのかという上限数は決まっていない。
複数のGoogle アカウントを持っている場合の問題点
Google アカウント ヘルプには、「自分の名前とプロフィール写真は、他のユーザーとやり取りをしたりコンテンツを共有したりする場合などに、Google サービスを利用する他のユーザーに表示される可能性があるものです。」と記載されています。
例えば、
Google マップのクチコミには投稿者の方の名前が表示されますが、ここに表示される名前は、Google アカウントの名前です。
Gmailの送信者名にもGoogle アカウントの名前が表示されます。この送信者名は変更することができます。デフォルトではGoogle アカウントの名前が表示されます。本名で登録していると、本名が表示されることになります。
Google アカウントの名前は、本名で登録しなくてはいけないとは決まっていませんので、本人を特定されることが心配な方は、本名以外の名前へ変更しましょう。また、メールの送信時に表示する名前の変更もしておきましょう。
Google アカウントの名前を変更する方法
名前の変更はPCでもスマホでも可能で、本名以外の名前へ変更することができます。
Google アカウントの名前は、アカウント名やユーザー名と呼ばれることもあり、同義と思われる方もありますが、アカウント名とユーザー名は正式には違います。
Google アカウントの作成ページの「姓」「名」の部分がGoogle アカウント名になります。
それに対しユーザー名は、Gmailのアドレスになる部分(@gmail.comの前の部分)で、メールアドレスに表示される名前を変更することはできますが、ユーザー名の変更はできません。
Google アカウントの名前は何度でも変更することはできますが、ユーザー名は変更できませんのでご注意ください。
Google アカウント ヘルプには、名前の変更は何度でもでき、回数制限はありません。ただし、変更した名前がGoogleのすべてのサービスへ反映されるまで、時間がかかることがあります。
Google アカウントを複数作るときの注意点
Google アカウントは複数作ることができるので、仕事用とは別にプライベート用のアカウントを作成したいという方も多いでしょう。
グーグル アカウントは、一人で複数持っていても問題はありません。しかし、複数作るときには以下の点に注意しましょう。
パスワードの設定
不正アクセスなどから自分を守るためにも安全なパスワードを設定するようにしましょう。
グーグル アカウントのパスワードは「8文字以上」で設定することになっていますが、Google アカウント ヘルプでは、長いパスワードの方が安全性が高いとのことで「12文字以上」をすすめています。
アカウントの使い分け
グーグル アカウントの切り替えは簡単にできますが、必ず確認するようにする。
登録する名前
グーグル アカウントの名前は本名以外で登録することも可能です。
プライベート用のグーグル アカウントを別に作成するのであれば、本名以外の名前で登録することをおすすめします。その理由は、Googleのサービスの使い方によってはグーグル アカウントの名前が表示されてしまうからです。
1つのGoogleアカウントを複数端末で使用できる
例えば、1つのアカウントをPCとスマホで、Gmailを自宅ではPCで外出先ではスマホでチェックすることも可能です。Google ドライブなど他のGoogleのサービスでも同じように使えます。
結論
「自分用」のGoogle アカウントであれば電話番号なしで作成することはできるので、理論的に無限に作成できるとも言える。しかし、短時間の間にたくさん作成すると制限される可能性がある。
1つの電話番号で複数のGoogle アカウントを作成することは可能だが、上限数は明らかになっていない。
1つの電話番号で2段階認証を複数のアカウントに使うことができるが上限数は不明。
グーグルアカウントのパスワードは12文字以上にする。
グーグル アカウントの名前は本名以外がベター。
ユーザー名(---------部分)は変更出来ないので慎重に決める。 ---------@gmail.com
現在使用している容量を確認する方法
すべての Google アカウントには、Google ドライブ、Gmail、Google フォトで共有される 15 GB の保存容量があらかじめ提供されています。
Google ドライブ、Gmail、Google フォトでの現在の保存容量の使用状況をご確認ください。
保存容量を使用するアイテムと使用しないアイテム
Google ドライブ
PDF、画像、動画など [マイドライブ] にある大部分のファイルと [ゴミ箱] 内のアイテム。
Gmail
メールと添付ファイル([迷惑メール] フォルダや [ゴミ箱] フォルダにあるものも含みます)。
Google フォト
すべての写真と動画。
Google アカウントの非アクティブ期間が 2 年間に変更されました(2023.08.17)
2023年12月からアカウントの削除が開始されます。
アカウントを保持する方法
Google アカウントを保持するには、少なくとも 2 年に 1 回アカウントにログインするのが最も簡単な方法です。過去 2 年以内にユーザーがログインしている Google アカウントは有効とみなされ、削除されません。
アカウントを保持するには、以下のような方法もあります。
メールを読む、送信する。
Google ドライブを使用する
YouTube 動画を見る
写真を共有する
アプリをダウンロードする
Google 検索を使用する
「Google でログイン」機能でサードパーティ製のアプリやサービスにログインする
このポリシーの一部例外
YouTube のチャンネル、動画、コメントがある Google アカウント、
お持ちのギフトカードに残高がある Google アカウント、
公開中のアプリがある Google アカウント(Google Play ストアでアプリをホストしているアカウントなど)は削除されません。
このポリシーのその他の例外については、こちらをご覧ください。
Google アカウントの管理に役立つツールや、データをバックアップするためのさまざまな手段を提供しています。たとえば、Google データ エクスポートを使用して自分のデータをダウンロードしたり、アカウント無効化管理ツールを使用して、アカウントを利用していない状態が一定の期間続いた場合に自分のデータをどうするかを指定したりできます。