日本語の教え方
海外で語学教師として培ったノウハウを披露します。
9つのキーワード
1) 言葉は語学では無い
話せるようになるための勉強をすること。
2) 耳から覚えさす
授業は日本語で進め、補足的に英語を使う。授業中はその国の語学脳を排除する。
3) 勉強のための勉強はしない
文法は、必要最低限で良い。(文法の時間はなるべく少なくなくする)
会話練習の中で必要に応じて文法を教える。
4) 勉強が必要な文法
動詞の変化、形容詞の変化についてはしっかり教える。
5) 助詞の使い方
文法学習では身につかないので、短いフレーズの中でニュアンスを理解させる。
二つの単語と様々な述語を用意し適切な助詞を入れる練習をする。
6) 沢山のフレーズ(短文)を覚えることが重要
7) 短いフレーズ(短文)を接続詞、文章を繋ぐ助詞で繋ぐ練習をする
8) 言葉はその国の文化なので日本の文化を教える事も大切です
例)ひらかな、カタカナの成り立ち、各地の祭り 等など