簡単な展開・難しい展開
皆さんこんばんは、マーシャルです!
今回はステップアップをする方のための記事となります。
お悩み中の方は是非ご覧ください✨
突然ですが、皆さんはバックギャモンの中で比較的簡単な局面と
かなり難解な局面があるのはご存知でしょうか?
大雑把にいうと、運に任せる局面が簡単で、上手く相手を捉えようとする局面が難解になります・・・
今回はそれらを解説したいと思いますので、よろしくお願いします🙇♂️
作戦ごとの難易度
以前お話しした、バックギャモンの4つの作戦、すなわち「ランニングゲーム」「ホールディングゲーム」「プライムゲーム」「ブリッツ」これらを大きく分けると、以下のような難易度になります。
ランニングゲーム(簡単)< ブリッツ ≦ホールディング<プライムゲーム
ランニングゲームが最も簡単で、プライムゲームが難しくなりやすい作戦となります。ランニングはサイコロの出目次第となりますが、プライムゲームは以下に相手を捉えてこちらを捉えられないか、という盤面全体の進行が必要となるからです😥
さらに、ここには記載がありませんが「バックゲーム」は最も難しい作戦となり、経験を積んだ中級者ですら大きく間違えやすい、繊細なムーブが要求される作戦となります😱
迷ったときは簡単な方へ
作戦ごとの難易度について説明しましたが、今回提唱するのは「なるべく分かりやすい局面に持って行った方がいい」という説です😜
例えばこんな場面、白はどう動かした方がいいでしょうか?
一応選択肢としては「4ポイントを作る」「22を13に逃がす」「1と2をダブルヒットで相手を攻め倒す」が大体考えられるでしょうか?
恐らく最初のうちに、「なるべくポイントを作っていく方がいい」と教わる方もそれなりにいらっしゃると思います!
もちろん4ポイントは大切ですし、将来的に空いてて苦戦するくらいなら今のうちに作るのは立派な選択肢だと思います👍
ただ、先ほどの作戦に当てはめてみてください・・・
難しいプライムゲームになってませんか?😢
このあと、白は22のワンマンバックを逃がせるかは運次第ですし、次に相手から18ポイントを作られると、完全にプライムゲームの様相ですよね・・・😵
一方で13に逃げる手を取ると、次の瞬間白に危険な目は無く、あとは無事に逃げ切れるかどうかだけを考えてムーブが出来ます✨
もちろん「私はプライムゲームで確実な勝ちをもぎ取って見せる!」という強い意志を持っているなら、4ポイントメイクも立派な戦術です✨
ただもし、実力が伯仲しているような相手なら、「当たらないように白をどんどん前進させるだけ」の作戦も王道と言えるのではないでしょうか?👍
まとめ
今回は少し短めに纏めた記事となりましたが、最後に少しおさらいをしたいと思います。
・作戦の難易度は「ランニングゲームが最も簡単である」
・プライムを形成するのは立派な戦術だが、プライミングバトルになったときに難易度が高い
・どちらかを選べる時は、「より簡単な作戦の方が成功しやすい」
以上となります!上手くなっていくにつれ、状況によりプライムを作った方がよかったりホールディングの形を残しておく等の、多彩な戦術を駆使する必要が出てきますが、簡単な作戦を確実に成功させるのもギャモンが上手い人の指標の一つです👍
作戦を迷ったら、より簡単で確実な方にいけないか?を探す癖をつけると
どんどんとギャモンが強くなります!是非お試しあれ✨