有馬記念　～最終予想～

～初めに～

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～POINT～

中山 芝2500m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

有馬記念の行われるコース。内回りコースを使用するが、スタートは外回りコースの3コーナー手前。最初の4コーナーまでは約192m(Aコース時)で、コースを約1周半する。コーナーは緩やか。直線は約310m。コーナーを6回回るため、基本的に内の先行馬有利も、ペースが落ち着きやすく捲りも良く決まる。

～データ分析まとめ～

〇共通データ
・過去５年平均配当（￥４７，６１０）

＊勝ち馬共通点
・８番人気以内
・単勝オッズ20倍以内。
・３～５歳馬
・前走　G2以上
・前走場所　（東京、京都、海外）
・前走　2400m〜3000m
・前走　14頭立て以上
・前走　4着以内
・前走　負け0.5秒以内
・前走　１番人気
・前走　同騎手
・今回　４角１０番手以内

☆プラス材料
・９番人気以内
・単勝オッズ50倍以内
・美穂所属馬
・４枠
・前走　負け0.9秒以内
・前走　菊花賞組

▼割引材料
・１０番人気以上
・単勝オッズ５０倍以上
・７歳馬以上
・馬体重４６０キロ以下
・馬番　１１番より外
・前走　2桁着順馬
・前走　負け１秒以上
・前走　２桁人気馬
・前走　斤量５５キロ以下

～まーちんの最終予想～

◎クロノジェネシス
天皇賞・秋３着からの参戦となります。
今回は休み明け２戦目となっています。
個人的にクロノジェネシス１強だと思っています。
そもそも今回の有馬記念はややメンバーレベルが低調かなという印象です。
コントレイル、アーモンドアイ、デアリングタクトなど今年を賑わせた馬は、１頭も出走していません。
単純にここではクロノジェネシスが力上位だという印象です。
父は凱旋門賞馬のバゴということで、タフな舞台は歓迎という血統です。
中山名物の急坂もこの父なら問題なく走ってくれると思います。
ここは人気だと思いますが素直に本命に推したいと思います！！



〇ラッキーライラック
エリザベス女王杯１着からの参戦となります。
今回は休み明け２戦目となっていて、ルメール騎手→福永騎手への乗り替わりとなっています。
既にG1　４勝を挙げていて、ここでも力は上位なのは間違いないでしょう。
G1の勝ち星でいえば、このメンバーで最上位となります。
個人的に大好きな馬なので、応援も含めこの評価となります。

ただ、ここでの乗り替わりは正直マイナス材料となります。
データ的にはあまり推せない１頭ですね。
父オルフェーブルは有馬記念勝ち馬なので問題ないと思います。
ただ、母系がアメリカ血統なので、母系の影響でやや２５００ｍは長い可能性もあります。
有馬記念は前有利な傾向にありますから、脚質的にも合っているのか？と思っています。
恐らくこのレースで引退だと思うので、全力で応援したいと思います！！！！！



▲カレンブーケドール
JC４着からの参戦となります。
今回休み明け３戦目となっていて、津村騎手→池添騎手への乗り替わりとなっています。
前走はアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトを相手の４着。
アーモンドアイとは０，２秒差。
デアリングタクトとは、斤量差２キロ差ありながらのハナ差となっています。
かなりこの馬のポテンシャルの高さを証明したと思います。
意外かもしれませんが、この馬は重賞未勝利となっていて、いつもG1やG2で好走するものの勝ち切れない一面もあります。
今年は、牝馬３冠、G1９勝を記録するなど、”初”というのがキーワードだと思います。
カレンブーケドールがここで勝って、重賞”初”勝利が有馬記念なんてこともあるかもしれませんね。
オカルトからしれませんが、この馬も高い評価で今年の有馬記念に挑みたいと思います。



△オーソリティ
アルゼンチン共和国杯１着からの参戦となります。
今回は休み明け２戦目となっていて、ルメール騎手→川田騎手への乗り替わりとなっています。
今年の３歳世代は弱いと言われていながら（コントレイル、サリオスは除く）前走では古馬相手に完勝という内容でした。

有馬記念は３歳馬が好成績を収めているので、ここは侮れないかなという印象です。
ただ、この３歳のデータの大半が菊花賞からのローテンションとなっていて、距離短縮で挑めつつ斤量５５キロというのが有利な理由だと個人的には思っています。
その点、オーソリティはアルゼンチン共和国杯からのローテンションですから、ここで力が足りるのか？というのが本音ですね。
ただ、３歳馬はまだまだ成長しますから、ここは抑えの１頭としたいと思います。

×ラヴズオンリーユー
エリザベス女王杯３着からの参戦となります。
今回は休み明け３戦目となっています。

有馬記念の本命はクロノジェネシスですが、あとは内枠を引けるかどうか？
欲を言えば今年の有馬記念は1〜3着まで全て牝馬で決まって欲しい。（願望）

— まーちん@競馬データ分析 (@pUcm2PqBLoq868l) December 20, 2020

全て牝馬で決まってほしい・・。という感じですね！！笑
今回有利と言われる内枠を引けましたし、前走もラッキーライラックにあと１歩という感じですからね。
ただ、デムーロ騎手が大外ぶん回しで行った場合、前走の様に届かない可能性は大いにありますね。

前走レース名を見ると、エリザベス女王杯からの参戦は不振傾向にあります。
ただ、今年は京都開催ではなく、阪神で開催されたことが大きいと感じています。
宝塚記念で勝った馬は有馬記念でも好走する！！と聞いたことがありませんか？
今年は阪神２２００ｍと宝塚記念と同じ舞台を経験し、ここでの好走は有馬記念にもリンクすると考えています。
ラヴズオンリーユーは牝馬限定戦を狙って出走しているので、牡馬混合戦でどこまでやれるのかは正直不安材料ですね。






注サラキア
エリザベス女王杯２着からの参戦となります。
今回休み明け４戦目となっていて、北村友一騎手→松山弘平騎手への乗り替わりとなっています。
近走はかなり充実期に入っていて、かなり崩れず走っています。
さきほど言った通り、エリザベス女王杯組を重視していますから、ラヴズオンリーユーに先着しているという点を忘れてはいけません。
それでいて、１１番人気（単勝オッズ４７倍前後）と馬券妙味もあります。
ここで勝ち切るイメージはありませんが、２，３着に坂越えで突っ込んでくるイメージが沸くので、抑えたいと思います。






まとめ
◎クロノジェネシス
〇ラッキーライラックに
▲カレンブーケドール
△オーソリティ
×ラヴズオンリーユー
注サラキア

最後に・・

今年１年本当にありがとうございました！！
今年からデータ分析の記事を公開しつつ、皆さんと触れ合いながら一緒に競馬を楽しむことができて良かったと思います。
いつもコメントくれる方、RTやいいねなど励ましのメッセージなど、皆さんに支えられながら過ごした１年だと思います。
（いつも記事を購入してくださる方、本当に感謝しています。本当にありがとうございます。）
ただ個人的には思うような結果を出すことができず、色々悩んだり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
記事を書くということは簡単なことでなく、思っている以上に時間がかかります。
それでいて、外してしまった時は、正直割に合わないなぁと思ってしまう自分もいました。
競馬は楽しいということを忘れないように、来年度からは自分のペースで発信していけたらいいなと思っています。（G1に絞るなど）
これからも発信するということはやめないので、ぜひ気軽に絡んでくれると嬉しいです！！

今年はこの有馬記念をしっかり当てて、来年に弾みをつけたいと思います。
この１年まーちんの記事を見てくださり、本当にありがとうございました！！
コロナで世の中大変だと思いますが、競馬があることに感謝し、今後も楽しみましょう！！
皆さんも無理せず、体第一で年末をお過ごしください！！

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