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【1000字でススメ!】第126回「Who2/赤井はあと」

みなさんこんにちは

ここは週1回ホロライブのオリ曲・閃光歌みた動画から1曲選び、1000字程度でおすすめする。そんな記事。

今回の曲はこちら

「Who2」赤井はあと/2025年2月24日

Who? Who? Who?

今回取り上げるのはホロライブ1期生赤井はあとさんで「Who2」

まずはこの記事を読む前にぜひ1回お聴きください。

こちらは彼女にとって5曲目となるオリジナル楽曲。
そしてなんと5曲目にしてなんとはじめての日本語楽曲となります。自身の留学経験から英語が堪能な彼女ですが、これには驚きでした。
しかし、日本語詞の歌でありながらも英語のように聞こえる歌い方はなんとも不思議な視聴体験。ゴリゴリのギターサウンドに、はあちゃま節の効いたキュートでクレイジーな歌声は病みつきになってしまうこと間違いなしです。
そしてこちらのMVの動画は彼女自身が制作を担当。普段のショート動画などもそうですが、彼女のセンスがきらりと光ります。
はあちゃまの奇抜さを支えているのは、こういった経験と技術に裏打ちされたしっかりとした下地にほかなりません。

タイトルは「Who2(フーツー)」。
「Who」はもちろん「誰」という意味ですが、歌詞にも出てくるように、誰にも縛られないという意志を歌った歌といえるでしょう。はあちゃまこと赤井はあとを語るに最も似つかわしくない言葉「普通」にもかかっているのかもしれません。

さて、この曲のピックアップ歌詞はこちら。

清く 正しく 美しく
そんな 誰からも愛される人に
いったい どれほどの価値があるのでしょうか?

引用:赤井はあと「Who2」(作詞作曲:木下龍平)

誰からも嫌われたくないというのはどうしようもない人の性。しかし、ときに多くの人から嫌われたりしている人に猛烈に惹かれてしまうのもまた人の性です。

彼女の生き様もまた誰からも愛されるといったものではないでしょうし、本人もそんな小さいことは考えてもいないでしょう。そのとがった魅力が人々の心をぐさっとひと突きにし、これまでも、そしてこれからも忘れることのできない跡を残していきます。

これはちょっとだけクレイジーな女神から贈られた、悩める人を導く讃美歌なのかもしれません。


ホロライブのオリ曲・歌みたは、「にじさんじ」「ホロライブ」「ホロスターズ」の音楽系動画をまとめているサイト「VMusic Ch」さんから見るのが便利です!
あわせてご覧ください。

それではまた次回

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