見出し画像

【1000字でススメ!】第30回「プラネタリウム/星街すいせい」

みなさんこんにちは

ここは週1回ホロライブのオリ曲・歌みた動画から1曲選び、1000字程度でおすすめする。そんな記事。

今回の曲はこちら

「プラネタリウム」星街すいせい/2023年4月21日

またひとつ、宙に描いて

今回取り上げるのはホロライブ0期生星街すいせいさんで「プラネタリウム」

まずはこの記事を読む前にぜひ1回お聴きください。

ボカロ界の大御所DECO*27によるホロライブとの大型音楽プロジェクト「holo*27」。本曲はその企画で制作されたオリジナルアルバム「holo*27 Oliginals Vol.1」に収録されており、そのトリを飾っています。

自らも「彗星」の名を持ち、これまで「comet」「Stellar Stellar」「NEXT COLOR PLANET」など宇宙や星に関する楽曲を数多く発表してきた彼女。
本曲の歌詞にはそれら過去に発表された楽曲のオマージュが随所に見られ、散りばめられた歌詞はまさに投影された星座のようです。

「プラネタリウム」は人の手によって「作られた星空」。
そして、いま私たちの目に映るアイドル「星街すいせい」も、これまで創り上げてきた楽曲、作り上げてきた歴史とともに存在しています。
まさに彼女自身がみんなの想いで輝く「プラネタリウム」なのかもしれません。

さて、この曲のピックアップ歌詞はこちら。

僕が歌えば君は楽になるかい
僕にできることはそれくらいだけど
それでも僕は 息を止めない希望の星座なんだよ

引用:星街すいせい「プラネタリウム」(作詞作曲:DECO*27)

前述したように、本曲では過去の楽曲の歌詞がオマージュされています。しかしながら、これまでの曲に見られる自信にあふれた強い存在としての彼女とはまた趣が異なります。
この歌詞の「僕」は私たちに優しく語りかけ、さながら子守唄のように心の不安をさらい、あたたかく照らし出す存在なのです。

そして、歌詞には彼女の静かながら確かな決意がうかがえます。
その光を求める人がいる限り、彼女は決して輝くことをやめることはないでしょう。

プラネタリウム。
暗闇に映し出される光は、多くの人を惹きつけて離しません。
それは燃え尽きることなく、強く輝き続けます。


ホロライブのオリ曲・歌みたはホロライブ公式チャンネル「hololive ホロライブ - VTuber Group」さんの再生リストから見るのが便利です!
あわせてご覧ください。

それではまた次回

いいなと思ったら応援しよう!