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思えば長い夏休みになった

入院してから25日経つ。今回の入院は初日から大変な覚悟で臨んでいた事を忘れがちになる程いろんな事があった。様々な人に現状を伝えた事で面会でいろんな人に会えて勇気を貰えた。そして今も応援してくれている周囲の人達の存在を感じている。妻が電話で教えてくれたのだが斜向かいのおばさんと話すと毎回泣きながら頑張ってと伝えてと言われるそうだ。小さい時から遊んでいた幼馴染のお母さんだから心配してくれているんだと思うと胸が熱くなる。早く退院して挨拶したいと思うが、なかなか目処が立たない。
 妻は良くなるまで待つから、のんびりいこうと言ってくれている。もう少し夏休みを満喫するのも悪くないと思えてきた。

 今日は父が面会に来てくれた。今は仕事から手が離れているので、比較的自由な時間があるので面会予定が空いていると父がそれならと来てくれているみたいだ。身代わりになってやりたいと言ってくれるが、気持ちは自分も息子や娘を持つ身だから理解できる。これから先のいろんな話をじっくり出来たが実務は父に任せる他ないので希望を伝えた。noteは毎日楽しみにしているし、良く書けてると褒めてくれたので、続けてきて良かったなと思った。

 昨夜から酷い下痢の症状に悩まされている。お腹の痛みに敏感になっているのに、痛さの原因が下痢だったりするとちょっと安心するがトイレに頻繁に駆け込むのがつらい。
 今日は血液検査があったが結果は肝機能は横ばい、貧血も悪くない値だったので小康状態というところだろう。足のむくみが気にはなるぐらいで体調はそこまで悪くないと思うが依然として余命は0日のままとしておく。

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