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そうだnoteを始めよう

5月23日の朝、ここまでいろんな事が起きたなぁと思い、これまでの事をなんらかの形で記録しといた方がいいかもと考えていた。3回目の入院が何事も無く1週間で退院していたらそんな考えにはならなかったかもしれない。日記をつける習慣は無かったので急に始めても続かない事の自信はあった。ただ稀有な経験をしているし、喉元過ぎればナントカで半年もすれば色々忘れてそうだと思ったし、後は家族に何か残したいなと。じゃあnoteを始めてみるかとなったのは、はっきりとは覚えてないが入院中にスマホで色々見てる中でnoteの記事を読む機会があったからかもしれない。SNSには興味が無いし、そもそも、これまでの人生で人様に伝えるエピソードなんて、そんなに無かったので前からnoteの存在は知っていたが、無縁なものだと思っていた。しかし、ここ数ヶ月は自分にとっては激動の日々だったし、家族は勿論、古くからの友人や同じ病気の人やその周囲の人に伝えられる事があるかもしれないと思うようになっていた。謙遜では無く、広く一般に公開する程の内容では無いかもしれないと今でも思っている。始めてみると昔からのサービス精神で、多少のユーモアを交えた、ちょっと面白い文にしたいという気持ちが芽生えてくる。ただ病状やエピソードについては話を盛ってはいないので信用して欲しい。

 明日はCVポートを身体に埋め込む手術をする事になった。わかりやすく説明したいので画像をちょっと拝借してきたので載せます

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簡単に説明すると腕からの点滴だと細い血管にしか、薬や輸血や栄養剤が入れる事ができない。それだと薬によっては血管痛や点滴漏れで腕が腫れたりというトラブルが発生しやすい。実際、この手術前に点滴漏れで右腕が信じられないぐらいパンパンに腫れていた。抗がん剤を点滴していた時も腕が痛かったので看護師さんと逆の腕に針を刺し直そうかどうかを悩んでいたら様子を見に来た主治医がひと言「その薬は痛いんだよね」だと。このポートを身体に埋め込んでチューブが届く先には太い血管が待ち構えている。食道や胃や腸の手術をした場合に栄養は点滴だけになるので、そういう人用なんだそうだ。これって一生身体に入ったままですか?って聞いたら、そうだよという答えが。

 52歳になるが知らない事だらけだなと思った。もっと早く知ってたら良かったのにって情報も後々書いていこうと今思った。

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