日本の英語教育について
急にどうしたのってテーマで、普通のおじさんの意見なんて誰も興味ないよって事は承知しているが、かなり前から思っている事なんで、この際に吐き出しとこうかなって話です。
大人向けの英会話教室で6年間週に5回も通えば、真面目に取り組めば、大手や個人でもどの教室に通っても日常会話レベルならマスターできると思う。まあそんだけ通えば費用は相当な額になるので、6年コースなんて存在しないはずだ。
ただ、その存在しないコース、カリキュラムを近い形で教えている全国チェーンの教室がある。
それが子供達が通う中学校、高校の合計6年間の英語教育だ。もちろん私もその教室に通ってカリキュラムを終えた。真面目な生徒じゃなかったからか英会話能力はゼロだった。ただ真面目に勉強していた優等生も英語ペラペラには程遠かったと思う。
この時点で誰か気付かないの?と思えてならない。喋れない言語の文法覚えて何の意味があるの?6年間勉強して誰一人喋れない不自然な現象に違和感覚えないの?英会話教室なら2年週3ぐらいで話せるようになるんじゃないの?と常々思っていて今発表している訳だが。皆さんは英語喋れてますか?字幕無しでハリウッド映画を楽しんでますか?
解決策は簡単です。英語の授業を全て英会話の授業に差し替えるだけでいいんです。全てです。読み書き一切無くします。赤ちゃんにまず字を先に教えようとしているお母さんを見たら何て声をかけますか?話せるようになってからでいいんです。他のいろんな事は。
もちろん、それに伴う様々な問題点が出てくるでしょう。例えば生徒の評価は?宿題は?期末テストは?通知表は?受験は?先生の指導評価は?まだまだあると思います。
受験科目から外して良くないですか。それだけで問題の9割ぐらい解決します。成績表や通知表にも載せない。そもそも評価しない。それでも評価したいと言われるのなら、検定試験を利用したらいい。今でも英検やTOEICに似たシステムの英会話検定なるものがあります。どの検定を使うかなどの検討は必要でしょうが定期的に利用して進捗確認に利用できると考えています。
今実現できれば6年後には300万人の英会話マスターが世に放たれますが、どうでしょう。
反対の意見の人も必ずいると思います。私です。
なんか癪じゃない。娘に英語で話しかけられたり、隣りで字幕無しで映画観られたりしたら。
後々若者達から英語話せない世代なんだーとか言われて肩身狭くなっちゃうやん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?