癌患者に最も邪魔な物
癌患者とその家族にとって最も邪魔でやめて欲しい事がありますので書いておきます。
何もわかってない人の根拠のない助言です。簡単に言うと、「癌にこの食べ物が効くらしい」「抗がん剤が実は身体に悪いらしい」「医者が良くないんじゃないの?」「それって医療ミスなんじゃないの?」等の話を患者やその家族にしてくる人が必ずいます。近所の人や親戚やちょっとした知り合いとか。
そんな人に聞きたい。いつ私のカルテを見たの?見た上で言ってるの?そもそも癌の事何も知らないでしょ?あなたはその道のプロなの医者なの?まだまだあるけどこの辺で。
癌になってから、いろんな人に癌である事を隠さずに話してきましたが、幸いそんな言葉を聞く事は一度もなかったので友達含めて周囲の人に恵まれている事に感謝しています。
家族と一緒に病気を乗り越えようと、お医者様と必死に治療を続けている癌患者の邪魔にしかならない自慢げな助言は正直やめて欲しいです。
認めて欲しいんでしょうね自分の事や自分の意見を。
今回だけは語気強く話しましたが、怒っている訳ではありません。キレてないっすよ〜。
ただ、これも受け取り方は千差万別、十人十色でいい事聞いたと喜ぶ人もいるかもしれない事を最後に書いときます。
ついでに体調報告を、熱にうなされながら寝ていた数日前が嘘のようにスッキリと寝れるようになり平熱の状態が続いています。食事も取れるようになったものの、油断は禁物だと安静にしています。主治医はお腹の事を気にかけている様子で回診の時に毎回様子を見てくれます。ただ皆さんもお腹のどこかがちょっとだけ痛い時ありますよね?20秒ぐらい痛かったり、体を変に捻ったりとか、あと普通にトイレ行きたい時とか。だから普通の人が感じる痛みが時々あるぐらいですと答えている。あと全然寝れなかった。2時間も寝てないのだが、あまり気にしていない。昼間に会議がある訳でも、車で遠方まで運転する予定もないので、昼寝すればいいから。