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ワクワクどきどきが止まらん…。

ネクタイにジャケット、もしくはスーツという姿は、男にとってはやはり“勝負着”になるんだろう。たまに着ると気が引き締まる。
これが毎日だとどうでも良くなってくるのだが、今のようにほとんど着なくなってみると、たまには着たくなるから不思議だ。

同時に一抹の不安もある。
「着られるのか?」問題だ。
何年かぶりに引っ張り出したスーツは、びっくりするほど“キツく”感じられることが多い。
ま、それだけ身体もぶったるんでいるってことなんだけど、強烈に現実を突きつけられるので、入らないとかなり落ち込むw。

結局着る用事がなく“楽”をしている、ということか。
まあそうなんだろう。

ウエストにゴムの入ったジャージだとかパンツを普段はいていると、きっちりしたスラックス系のパンツはかなりハードルが高いのだ。
上着もまた同様。
腕は何とか通せても、お腹のボタンが止まらない…(´・ω・`)。
無理やり止めても、胸とお腹がパツパツで肩は下がるし、カッコ悪いったらありゃしない。
いや〜、だからキチンと身体のメンテナンスはしておかなきゃだわ。

最近は時間があるのでしょっちゅうジムに行っているから、この辺りの不安も幾分和らいではいる。
それでもやはり、スーツを着るのは勇気がいるものだ。
今日も夕方16時からの用事のために、朝の6時位からあたふたと動き回っている。

田舎住まいはこういう時には圧倒的に不利だ。
何しろ時間とお金がかかる。時間は倍くらいで電車賃は3倍位だ。
例えばこれが「就職」などの用事でもない限り、出来る限り出てこない方向で動こうとしちゃう。
前は「ついでに何処に寄り道しようか…」などとワクワクする事もあったのだが、例の感染症以来、なるべく寄り道せずにまっすぐ帰ってくる癖がついてしまった。
結局寄り道をしたところで余分にカネがかかるばかり、碌なことはないのだが、それでもこの辺りが“放浪癖”というやつか。

で、今日は最終面接でとある中央線沿線の駅まで来ている。
一応内定は頂いているので、その最終確認ということになろうが、はて、これからぼくは、月に何回、こちらに来なければならんのか?
これまでは電車賃が自腹だったから往復3,000円+αがきつかったのだが、出社のためとなれば会社持ちとなるから、後は時間の問題なのだ。
片道2時間弱かかるので、本はよく読める。目は疲れるが、疲れたら寝てればいい。(しかし東西線の混雑は凄まじいからな…)

っというわけで、面接の前の不安な時間を何とか紛らわせようとこんな駄文を書き始めたわけだが、どうやらそろそろ、お時間となりつつある。

あ〜、ドキドキすんな〜(*_*)

これからどんな未来が待っているんだろう…。
今回の選択はかなりハッチャケてると思うので、流石に不安もないわけじゃない。
何せ、来年の今頃は日本の何処で暮らしているか、自分ではわからないというか、決められない(会社を辞めれば別だが)立場にある。
これまでいろいろ働いてきた中でもはじめての経験だ。

まあ、日本から飛び出すことは無いと思うのだが、どうせならタイ辺りでのんびり暮らすのも良いかなんて思いもあるので、むしろ楽しみでワクワクしている、のかもしれないw。

ではそろそろ、行ってきます。

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