新しいスキルに、興味津々。組み込み系って美味しいの?(*^^*)
“組み込み系”のマイコンに興味が出てきた。
これまではパソコン系のコンピュータにしか興味がなかったのだが、ある日Amazonを徘徊していて、ふと気になるワードを思い出して検索してみた。
IOポートを備えたワンボードマイコンの事ですな。
これはなにか、というと、ざっくりというと「電子工作用」のボードむき出しの単機能のマイクロコンピュータなのだ。
それでも最近のワンボードマイコンには4コアなどのものもあるので、メモリとストレージを充実させれば、ちょっとしたPC並の使い方もできるし、有名なRaspberry Pieなどはケースやディスプレイなども売っているので、一部は“パソコン”と化しているものもあるが、今回注目したのは、本当に“単機能”のマイコンです。
Amazonで探すと、キットも含めかなりの数のリストが出てくる。
まあ、どんな機能を実現したいか、によって買うものも相当違ってくるのだけど、まあざっと内容が知りたい、という程度であれば5,000円程度で使い始められるらしい。
で、何がしたいの?ってことだが、
簡単にいうと、コンピュータの再入門をしたくなったわけだ。
ワンボードで単機能なマイコン用には、製品やパッケージソフトなどもないので、地道に自分で調べて、部品やプログラム(ライブラリ)を集めて自分で“組み込む”ことが必要となる。
これはパソコンというある意味ブラックボックスの中身を、コツコツと組み上げていくような苦労が伴うが、コンポーネントやプログラムの仕組みを理解し、作り上げていくような楽しさもあるんじゃないかな、と思った次第。
その後1週間くらい調査や研究(Youtubeメインw)を重ね、最終的に一つのキットを購入してみた。
ただ、これはすでに返品…(´・ω・`)。
いやまあ、製品が悪かったというよりも、肝心のマイコンの部分が付属していなかったのだ(^^;)。
この辺りは自分のリサーチ不足ではあるのだが、秋葉原で探せば700円くらいだし、Aliexpressでは400円台で売っているものなのだから、つけといてくれてもいいんじゃないか、と思う…。 権利関係もあるのだろうが…。
まあ、部品の点数はやたら多いキットだったが、CPUなしで5000円という価格はちょっと納得がいかないので、返品したわけだ。
買おうとしたのはRaspberry Pi Picoというタイプの最廉価版版だったのだが、後々考えてみると、もう少しIOポートの付いているZero辺りでも良かったのかな、と思っていたこともあり、「まあいいか、アキバで探そう」ってところ。
これらのマイコンがやっていることといえば、いわゆる“組み込み系”といわれるコンピュータのお仕事を再現する「実験的な工作」を行える。
最近の電気炊飯器などは、当たり前のように“お米を炊いてくれる”が、これだって立派な“組み込み系マイコン”のお仕事。
スイッチをいれたら最初はマックスの電力で熱を入れ、何分かたったら中火にゆるめ、最後はまた強火で炊き上げる!みたいなことを制御しているのが、“マイクロコンピュータ”だ。
自動車にも大量にありますよね。
自分の周りでも、かなりのマイコンが活躍しているので、意識しないでも“お世話になってます”というコンピュータたちだ。
これが自分で作れるようになると、今の仕事にも結構活かせるんじゃないか、と思うわけだ。
これから、頑張るよ。
また新しいスキルをつけようとしてるな、こいつ…w