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BiG Fly!OTANISAN!!:おっさんの夢を叶える27歳に、大興奮!

おはようございます、Martです。

大谷選手、またまたやりました!
今日は勝ち越しの32号ソロホームランを含む2安打で、チームの勝利に貢献しました!

今日もNHKのBS放送で見てましたが、もう打った瞬間「行った!」と叫んでました(*^^*)。

解説の岩村さんは「少しこすり気味でしたが…」と言ってましたが、この意味は、大谷選手のスイングがアッパー気味なので、下から擦り上げるような打ち方になり、打球にラインドライブ(順回転)がかかってボールの軌道が下向きになる現象が起きやすかった(つまりフェンス前で落ちる)のに、そのままスタンドに突き刺さったのは、やはり彼のパワーが凄かった、ということだと思います、はいw。

実況のアメリカ人アナウンサーもすごい興奮してますよね♪
あんなに素直に喜びを表して良いものなんでしょうか?www

日本人には難しいでしょう。

大谷選手のことは、これまでもいろいろ紹介してきましたが、彼の活躍は日本でもとても評判になっているので、ほぼ毎試合、NHKで試合中継をしてくれます(昨日は地上波でしたね)。
日本のプロ野球よりも頻繁に放送してくれるもので、ぼくは今、頭が完全に“メジャー級”になってます(*^^*)。

特に最近はほぼ毎日LAエンジェルスの試合を見ている関係で、すっかりエンジェルス・ファンになってますよ。

ちなみに今日のラインナップです!
1番(二) フレッチャー  .298
2番(指) 大谷  .279
3番(一) ウォルシュ  .282
4番(左) ゴスリン  .318
5番(遊) J・イグレシアス  .273
6番(捕) スズキ  .218
7番(右)左右 ウォード  .242
8番(中) レガレス  .214
9番(三)右左 レンヒフォ  .167

今日はキャッチャーが変わってますね。
昨日勝ち越しのホームランを打ったスタッシーから、カート・鈴木に変わってます。

スタッシー選手は昨日大谷投手とバッテリーを組み、4勝目奪取に貢献してくれましたが、キャッチャーとしては、あまり上手いとは言えないと思ってます。(バッターとしてはかなり優秀ですが)
キャッチングは下手だし、リード面も「?」と思うことも多いので、ちょっとハラハラしながら見ている感じ…w.

その点、カート・鈴木選手は、キャッチングやリードはかなりよいと思いますし肩も強いのですが、バッティングがイマイチ…。それでも今日はヒットを1本打っていますので、まあ合格点でしょう。

ショートストップのイグレシアス選手“名手”と言われるだけあって、守備は華麗で安定感もあります、が、少々“やりすぎる”ところがあり、昨日もセカンド正面のゴロをわざわざ追いかけていき、セカンド・フレッチャーの目の前を横切る!というドッキリプレイをしてくれました…^^;。
いやいや、そこまでいかなくても…と誰もが思うプレイが結構多く、わからかしてくれる楽しい選手です。
そうそう、大谷選手がホームランを打った際に、ベンチ前で最初にセレブレーションをしてくれるのも、このイグレシアス選手です(*^^*)。

彼の異次元プレイはこちらで


その相棒セカンドのフレッチャー選手は、打撃フォームが特長。
一昔前の“ダウンスイング全盛期”を彷彿とさせる「袈裟斬り」のようなバッティングフォームですが、ヒットを打つにはある意味合理的な打ち方なので、大谷選手の前で出塁することが多い、優秀なトップバッターです。
昨日も今日も、大谷選手とのコンビで初回の先制点を上げるキッカケを作ってました。いいヤツです!
大谷選手とは同じ歳ということもあり仲がよいようで、ベンチの中でも談笑する姿がたびたび映像に残っています。

もちろん、ここのところ怪我で戦列を離れているメジャーのスーパースター、マイク・トラウト選手とも大の仲良し。
彼らのじゃれ合いだったり、真剣にアドバイスしているシーンは数多く報道されています。

この時点では、まだ新参者の大谷をみんなで“イジっている”という感じでしたが、今では押しも押されもせぬエンジェルスの“大黒柱”として、「不動の2番」を打っています。

この2番バッター、最近のメジャーでは断然注目を集めています。打点の多い選手をこの打順に据えることで、初回をビッグイニングにして先制点を上げ、勝利に近づけようという考え方です。

一方今のエンジェルスの最大の弱点は、中継ぎ陣の不甲斐なさ。平均の防御率は4点台以上と、メジャー球団の中でも最下位レベル。
とにかく初回からドンドン点を積み重ねていかないと、後からひっくり返されるのは火を見るより明らかなので、攻撃陣にも負担がかかります。

やはり大谷のような“点取り屋”を早い打順に据え、初回から相手投手にプレッシャーをかけていく必要があるのです。

加えて今季は、主力選手の怪我による離脱が多く、先のトラウト選手を始め、アップトン選手レンドン選手も戦列を離れる中、大谷選手への期待は高まる一方です。

この状況下で、現在の大谷選手の活躍はまさに“驚異的”であることは、全米の野球ファンなら誰でもわかること。彼への注目度が高まるのも自然の流れと言えます。

シーズン当初は、大谷選手への期待度はこれほど大きくはなかったのですが、今では毎回打席に立つと球場全体から「MVP!!」コールが起こるほどになっています。
そして、その声援に萎縮することなくホームランを量産する…。

いや〜、もう凄い、としか言いようがありません。

チーム内の雰囲気も、とても良いと感じます。

6月30日、敵地でヤンキーズとの試合に登板した大谷選手は、わずか20球あまりで7失点と、信じられないKO劇を喫しただったのですが、なんとこの試合、大谷が退いたチームは9回に7点をあげ、なんと試合をひっくり返してしまったのです!

これはまさしく、チームの勢いの差、でしょう。

まあ、奇跡的と言えばその通りなのですが、それまでの“蛋白”な攻撃陣にも何か“火がついた”感じでした。

その後地元に戻ったエンジェルスは、対オリオールズ戦、対レッドソックス戦にも勝ち越し、勝率を5割以上に戻しています。
心配されていた中継ぎ陣も、ここのところまずまずの成績で、早い回に上げたリードをなんとか守りきるというパターンが続いています。

このチームに勢いを与えているのが、やはり大谷翔平だ!と言っても、誰も反論はしないでしょう。もう、全米が認めざるを得ない活躍ぶりだと思います。


っとまあ、ここまでは「大成功」の大谷選手ですが、問題はこれから。
シーズンは後半分、残っています。

明日は休みで、明後日からのマリナーズの3連戦で前半戦終了し、オールスター戦を経て後半戦に突入します。
これまでならば、オールスター期間中はお休みができたのですが、今年はファン投票で「DH」としてNo,1選出されていますし、選手投票で「投手」としても選出されています。
さらにさらに、前日の「ホームランダービー」まで出場が決まっているので、“お休み”どころか、フル回転での活躍が期待されているのです。

実はぼくもファン投票には大谷選手に投票したのですが、今考えれば、少し休ませてやりたいところなので、すべきではなかったかな…、とも思ってます^^; (結果が変わったとは思いませんがw)

こうなると、やはり彼の身体が心配になりますよね。

いくら若いとは言え、オープン戦からほぼフル出場していますし、投手としてもローテーションを保って投げています。
去年までの怪我との戦いを思うと、少しは休んで欲しいというのも正直なところです。

今回は、これまでの大谷選手の活躍について振り返ってみましたが、もう正直「100年に一度の逸材」という言葉を地で行く彼の凄さに、ただただ感心するばかりのおっさんになってます(*^^*)。目指すは“ベーブ・ルース超え”w

明日は一日しっかり休んで、また明後日から、素晴らしい試合を見せて欲しいと願っています。
(ちなみに、休みと言っても“移動日”なので、LAからシアトルまで1,500キロの旅が待ってますが…)

ではまた!


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