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“夢”の話し:長い旅の終わりに…【遺言】

おはようございます、Martです。
この歳になって“夢”の話しって、という思いもあって、
これまで自分の夢については考えてもみませんでした。
でも、「あれをやってみたい」とか「こうだったらいいな」とかが、
ないわけでもないのかな?と思い返しているところ。

う〜む、なんかないかな…。

ちょっと考えてみたいと思いました。

世間一般の“夢”について

一般的に「夢」と言われているものについて、考えてみます。

1)庭付き一戸建ての家に住む
 以前は曲がりなりにも世田谷区に庭付き一戸建ての家を持っていて、そこに20年近く住んでいたので、これはすでに叶えてしまったともいえます。
 また、戸建の家にもいろいろ大変なこともあり、正直今のぼくの環境であれば、Too Muchなのです。

 今住んでいるあたりで見かける「古民家」の空き家には、ちょっと興味がありますが、そこをリノベーションして自分で住むというのは、ちょっとイメージできないのです。(不動産投資としての興味があるのです)

 だから今のところ、これは“夢”にはなりえません。

2)外車を乗り回す
 これも以前、経験済み。
 VW、Mercedes、Audi、CITROEN、OPELを順に乗ってみて、結局都会ではクルマは不要、という結論に達しました。
 今は田舎暮らしなのでクルマは必需品ですが、では外車が必要か?と言えば、NOです。
 このあたりは道幅も狭いし、一人で乗ることが多いので、今の軽自動車で全く不満はありません。3ナンバーのクルマですら、邪魔なくらいですからw.

 なので、これも違いますね。

3)大金持ちになる
 残念ながらぼくは“江戸っ子気質”のため^^;、金はあるだけ使っちゃうので、一時はお金もあったのですが、現在はほとんど残ってません!
 まあ、お金はあっても良いのですが、世の中そういうところからドンドン流れ出ていくものなので、ぼくの場合、余るってことはないのかな…w。
 結局入るものが多ければ、出ていくものも多くなるので、“適当”がよろしいかと思っています。

 生活に困らない程度、
 何かあっても困らない程度、
 少しくらい我慢する程度が、

 一番良いのかな、と感じています。

これも違うのかなと…。

4)幸せな家庭を築く
 もうそんな事は、年齢的に考えるとよろしくないかな、と。
 ぼくはそれでよいかもしれませんが、パートナーとなる人や子供などにも迷惑がかかるかと思うと、現実的ではないでしょう。
 一生遊んで暮らせるだけの富でもあれば別ですが、それが彼らの幸せになるか、というと、どうでしょうね。

 まあ、勝手な言い分かもしれませんが、今まで築いてきた家族を大切にしていくだけで、精一杯だし、十分なのです。

っとまあ、やれやれです。

ぼくに実現できる“夢”はないのでしょうか?(´・ω・`)

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実現可能な“夢”は?

先日もお話しましたが、実は今、とあるプロジェクトが進行中、というか「停止状態」にあります。

このプロジェクトが早く進行状態に戻って結果を出すことが、ぼくの夢か、と問われると、それも「NO」なのです…。

このプロジェクトはぼくにとって、一つの手段であり、到達すべき最終目標ではありません。
これを行うことによりステップアップが可能となり、次の段階を目指せます。

結局は他人のふんどしで、試しに相撲をとっている感覚なので、今の停止状態に関しても、それほど「痛さ」「歯がゆさ」は感じていません。
気が抜けちゃうのが怖いだけですね。

じゃ、自分の「最終目標」とは何なのか?

簡単にいうと、先程言った程度の収入を、自動的に作り出す“仕組み”を作って所有すること。

たまにやってくる「お金の悩み」を、完全に払拭し、後はのんべんだらりと余生を送りたいw。

これが“夢”です!きっとw。

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ゴールだけが、夢か

ただ、その最終目標を達成した後は、どうなるのか…。

はてさて、想像もつかないのですが、きっとろくなもんじゃないでしょうw。

働かなくても収入が得られる、ということは、
多くの人にとっても大きな“夢”と言えるでしょうし、
実際それを実現している人を、何人も見てきました。

夢の実現が、その人の“幸福”と繋がっているのは、
ほんの短い間のこと、と認識しており、
その人達にも、次から次へと超えるべきハードルが現れています。

っというか、早々にそういう夢を実現してしまうような優秀な人は、
さらに大きな夢の実現を目指し、動き始めます。

結局人生、長い旅なんだよな〜w

目標などというものは、ゴールではなくマイルストーンの一つに過ぎないと思うのです。

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長い旅の終わりに

一つの夢を実現しても、決してそれだけでは満足しないのが人間です。

お金持ちの人ほど、ケチで、倹約家、という話はよく聞きますね。

「お金あるんだからそんなところケチらないで、部下にやる気出させるよう考えてくれればいいのに…」とは、以前の会社でよく思ってたことです(内緒ですがw)。

お金持ちとはそういう人種なんだ、というよりは、そういう人がお金持ちになれるんだ、ということですかね。
「幸福」かどうかは、別としてですが…^^;。

長い旅の終わりに、彼らは何もみるのでしょうか?
大きなお世話ですが、ちょっと気になります。

ぼくの場合は、何も残さず、誰にも迷惑をかけず(これは無理でしょうが)、ひとり静かに死んでいく、という旅の終わりをイメージしてます。

こればかりは、自然に任せているとなかなか難しそうですが、
イメージをしておくことも大切なのかな、と思ってます。

今、ぼくより若い未成年の子供をもつ親の世代で「遺言」を作るのが流行っているそうで、もし両親ともいなくなってしまった時に備え、その引き取先などを記しておくのだそうです。
いやはや、ぼくらよりもずっと賢明な人が多いのだな、と思ったりします。

残された者への思いやり、でしょうね。

望まないトラブルに巻き込まれにくい方策を、今のうちに取っているのです。
残すものがある、ない、にかかわらず、やっておくべきでしょう。

っといいつつ、
ぼくの場合は「特になし」で終わってしまいそうですがw
(子供はもういいおっさんだしw)

さて、GWも中盤戦。
いろいろな妄想をふくらませるには、よい時間かもしれませんね♪

ではまた!

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