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就活して分かった、60歳以上の求人
失業保険に関して、定年退職で20年以上の雇用保険加入者の場合、150日分の支給があります。
私の場合、7月7日に1回目の支給、8月4日に2回目の支給、3回目が9月1日に支給の決定がされる予定です。
支給が決定すると1週間以内に指定銀行に振り込まれます。
実際、3日以内に入金されています。
支給の条件として、決められた日時にハローワークまで失業確認申告書を持参する必要があります。
また、失業確認申告書には、2回の就活報告を記することが義務づけられています。
この条件を満たすと、失業手当を受給することができます。
目次
過去の2回の就活結果
7月中に2社ほど社長後継社募集に、人材紹介会社を介して応募しました。
結果は、エントリーの段階で落ちましました。
多分、年齢フィルターで駄目だったと思っています。
現在、後継者問題を抱える企業は26万社以上ありますが、40歳前後を募集しているイメージです。
50代以上は、非常に厳しいでしょう。
9月1日に向けた就活状況
9月1日にハローワークで失業確認申告書を提出に行かなくてはなりません。
よって、また2社ほど応募しました。
今回は、下記の2社です。
日系の企業コンサルタント、この会社に関しては、現在勉強しているMBA(経営学)の実践と言う意味合いもあり、勉強の一環として応募しました。結果、昨日にエントリー不採用となりました。
外資系のCEO(最高責任者)、この会社は100名弱の精密機械の会社です。外資系であれば、短期契約であることから年齢フィルターにはかからない?と言う予測の下、応募しました。現在、結果待ちの状況です。
両社とも1週間以内に、人材紹介会社より連絡が入る予定です。
60歳以上の就労状況
下記の表の通り、60〜64歳の男性では、82.3%、女性では58.6%の人が働いています。
私の希望は、一生現役です。
現在、無職&学生の私はどうなんでしょうか?
今は、インプットの時期と自分に言い聞かせています。
60歳以上の求人状況
当たり前の話ですが、60歳以上の正社員での求人は特定職種しかありません。
非正規職でも介護、看護、トラック、タクシー、警備と言った特定の職種しかないのが現状です。
そう言う意味では、60歳までの経済的自立は必要ですね。
でなければ、職種を選択できる状況ではありません。
可能な範囲の妥協をして働き続けることは必須となります。
私のケース
再雇用契約を断って定年退職し、無職学生の身分である私の今後は?
ある程度の貯蓄はあるものの、一人暮らし大学生の娘、自分の学費と言う支出の多い生活は、2023年3月まで続きます。
と言うことで下記の計画をしています。
2020年12月までは、現状維持の失業手当生活。
もちろん、投資インデクックスファンド等の不労所得は多少あります。
2020年1月より早朝のレストランキッチン(朝5〜9時位)のパート・バイトをするつもりでいます。
何十年前の学生時代に戻ってみるつもりです。
この調理場での仕事には非常に興味がありますが、実際には行ってみないと分からないですね。
ここで得られる収入は、月間10万円程度です。
従って、副業、そして並行して学業と起業準備を前よりもまして進める予定です。
まとめ
分かっていましたが、60歳以上の求人は非常に限定的です。
よって、定年退職前の方は、現状を踏まえてしっかりと準備することをおすすめします。
私は、定年退職をして無職になり、大学院に進学したことに1ミリの後悔もなく、とても満足しています。
大学院卒業後の海外旅、海外プチ移住、起業など考えているだけでワクワクしますね。
お金なくて、質素な生活の中にも楽しみは沢山あります。
可能な限り、自分の好きな事をする人生をおすすめします。
人生は1回限り、そして60歳以降の時間は早く感じます。
健康寿命まで、残り15年です。