辻野Pとみる「うづあか案件」
辻野あかり。山形出身のキュートなりんごアイドルで、頭の双葉と「んご」の語尾が特徴。その見た目などから「赤の系譜っぽい」「島村卯月オルタ」などといった声がPたちからあがっています。そして実際に公式でも卯月を意識したであろうカードなども登場しているので、辻野あかりというキャラクターのデザインに島村卯月が関わっているのはほぼ間違いないといえるでしょう。
...というわけで、じゃあ実際のところどれくらい意識されている部分があるのかなとか、ふたりはどう違うのかなというのを、辻野Pの私が見つけた範囲(モバはやっていないのでデレステ中心)でまとめてみました。情報源は主にデレステの自分のアカウントや、有志の方が運営しているデータベースサイト(*1)等です。
・気になった箇所を全て並べる都合、私個人の解釈や妄想に寄る部分もかなり多いので、「こじつけが過ぎる」などと思ったら適当に流してください。
・note書くの初めてです。何もわかんないです。
・自分で気づいたわけでもない話を我が物顔で載せるのはなんだか嫌なので、私が気づいたものだけを載せています。「あれの話無くない?」は全部私が認識できなかったものと思ってください。
基本要素
見た目
こうやって見ると参考にしたイラスト同士が同じ表情なのもあって雰囲気はだいぶ似てますね。じっくり見ると前髪の分け方は左右対称っぽいかなってくらいで、茶の長髪、暖色の瞳で垂れ目などざっくりとした要素しか合っていないのに似ていると思うのはキャラデザの妙ですかね。制服と、あと髪の話についておいおいお話していきます。
プロフィール
背はだいたい同じ、BよりHがぐっと大きい、というところは近しいですかね。誕生日は半年違い。出身地に関しては卯月が都会のいいとこで育ってて辻野が山形の農家育ちなので、そのへんが性格とかの違いに影響を大きな与えていたりはいるはずです。辻野は都会慣れできてない描写や、後述するような農業を見てきて培ってきた価値観があるので。
性格
というわけで、性格の方面の話ですね。
ふたりの性格が決定的に違うところのは誰もが知っているところだと思っています。ふたりの性格の違いを端的に表すなら素直と正直、辻野の畜生ムーブは正直さの現れなのだと、個人的には解釈してます。
さて、島村卯月という人間のキーワードといえば自分は「島村卯月、頑張ります」と「笑顔」だと思っています。
辻野あかりに関してはどうなのでしょうか、辻野が頑張るのが苦手というのは有名でしょう。台風で作物をやられた経験から、頑張りが報われないこともあると知り、少し躊躇するようになっています。どこまでも頑張り屋な卯月と、頑張ることに対し思うことがあった辻野。理想家に対するリアリストとしての雰囲気が、なんとなく辻野にはあると思っています。それはそれとして現代人的な面倒臭がり方もしますが。とはいえデレステでカードが増えていくたびにだんだんと頑張るようにはなっていき、「Wish you happiness!!」の時には女子寮に泊まりがけで真面目にレッスンするなど、だいぶ前向きになっている様子は伺えます。「UNIQU3 VOICES!!!」のイベSRの特訓コミュではついにPからも「頑張ってるね」と言われました。本人に自覚はなかったらしいですが。
辻野における「笑顔」の話は、初レッスン(メモリアルコミュ2話)の時に「りんごスマイル一本で」と言っていたり、「Brand New!」の時にMCで詰まったら笑顔でなんとかなどと言ってたりしますが、あんまりない印象です。
ただ卯月の「笑顔」とは自分らしさの象徴的なものだと私は解釈しています。で、辻野にそういうものがあったかというと自分は思い出すものが1つ。【UNIQU3 VOICES!!!】で周りからは「なんか面白い」と言われてるけど自覚がなかったところ。おそらく本人的には確固たるものはまだ持ってないのではと思います。
デレステにおけるVoDaViステータス
デレステの音ゲー部分におけるVoDaVi等のステータスがどこまでキャラクターデザインを反映させているかは分かりませんが、一応見てみます。
辻野はDaが比較的得意めです。SSRのステータスは最初の恒常がVi特化、クリスマス限定がVo特化、他2枚がDa特化です。なんでDaなのかという理由についてまともに考えるなら「本人が体力に自信があるから」ですが、妄想をねじ込むなら「卯月がDaのレッスンをよくしているから」もある気がします。私がアイマス歴が短くて知らないだけかもしれませんが、私は卯月のレッスン描写はアニメを中心にだいたいがDaのレッスンで、Vo・Viのレッスンをしてるところを見たことがほぼないんですよね。Vi(演技)は最近「ラビューダ♡トライアングル」のコミュで見ましたが、本当に最近(執筆時点)のお話。(*2)
カード比較
次はカードの比較等。私が把握してる限り、調べられる限りで、辻野のカードの要素で気になった点を挙げていきます。
島村卯月、辻野あかり
1つ目はそれぞれの最初のカード。笑顔と驚き顔、後ろに組まれた手と前に出された手、整ったスカートと暴れるスカート。全てが対照的です。もはや何も言うまい
【はじけて♪サマー】島村卯月、【はじけてサマーアップル】辻野あかり
これは辻野の方が登場した時にわりと話題になっていた記憶があります。(のちに『はじけて、サマー』という名前のコミュも出てますが、そっちはいま関係ないのでここでは話しません)
自分はモバマスはやっていないのでこの卯月の方の情報がなにひとつなくてなんともなんですけど、ひとつだけどうでもいいことが気になったりはしています。それはカード名の構成で、卯月の方は【はじけて♪サマー】ですが、実はこの「文字/記号/文字」の構成になっている卯月のカードはデレステを含めてもこれ1枚なんです。たいていは【新春の華姫】【聖夜の魔法】みたいに記号を使わない名前になっています。
じゃあ辻野はというと6枚、【すく×2あかりんご】【見惚れて☆ジューシー】【おめかし☆あかりんご】【アップル☆カーニバル】【おめざめ☆あかりんご】【アップル☆キャロル】。モバマスに2枚(*3)、デレステに4枚。特にデレステに関しては、初期Nや曲イベSRを除くと【はじけてサマーアップル】以外の全てに「☆」が付いています。つまりこれが唯一の例外となっているわけです。
つまり卯月と辻野、両者のカードの命名則の「例外」が同時に起こっているわけです。だからなんだって話ですが。卯月と対にする構図を徹底すべく辻野の方の記号を付けなかったのか、記号付きの名前の法則なんか実はなくて自分の考えすぎなのかっていうと後者の可能性の方が絶対に高いですが一応書き記しておいた次第です。
【Brand New!】辻野あかり
【Brand New!】辻野あかり。これは声付いて初めて歌う曲のイベSRなだけあって、1枚だけとの比較にならないいろんな情報が詰まっていると思っています。
そしてこれに関しては【Stage Bye Stage】のイベSRの卯月、及び楽曲「Palette」との繋がりがあります。(後者はほぼこじつけですが)
さて、まずは【Stage Bye Stage】と比較してみましょう。両者の特訓前のイラストはどちらもレッスンルームでの一幕ですね。見比べるといろんなものが反対になっているのが分かりますね。身体の向きの左右、天井を見上げる構図と床から覗き込む構図、慣れているので自分のペースで頑張れている卯月と慣れていなくて自己管理ができずにぶっ倒れる辻野…。ちなみにふたりがいるレッスンルームが同じ部屋であるかもという可能性も考慮したのですが、窓の外に見える木の見え方から考えるにたぶん卯月が1階、辻野が2階という風に思います。そこまではさすがに私の考えすぎだったっぽいです。まあ仮に同じ階層だとしても同じ部屋とは確定はしないのであれですけど。
あとはイラストそのものだけではなくシチュエーションにも注目すると、Pが見ている前でレッスンしているか否か、というところも違っていたりします。辻野が倒れた理由の一端もそこにあるのでしょう。
次はこの2枚に自分が着目したきっかけ、LIVE開始時台詞の類似です。LIVE開始時台詞は各カード2種類ずつあるはずですが、両方ともプロデュースノートから聞けるやつです。
【Stage Bye Stage】島村卯月
「レッスンの成果、見てください!」
【Brand New!】辻野あかり
「私たちの成果、見てくださーい!」
この通りです。単に似てるだけならまああるかもですけど、イベントSRのLIVE開始時台詞というのはたいていそのイベントの曲の歌詞などを意識したものであることが多いのでこうも似ることはそうないだろうと思います。そして最後に、この辻野の特訓コミュの台詞。
「いったん収穫の時期」とのことですが、これは「Stage Bye Stage」という曲のテーマに通ずる台詞ではないでしょうか。
一度終わってもまた始まる、それを辻野的に言う場合がこうなのではというわけです。「Brand New!」自体始まりの曲ですからね。
さて、この今紹介した特訓コミュでは「地獄のレッスンメニュー」なるものの話がでています。そして「palette」のイベントコミュでは卯月たちが「スペシャルなレッスンメニュー」とやらを受けてます。
これに気づいた当時は「考えすぎかな」とも思いましたが、後々になってこういう繋がりというかこじつけられるポイントのようなものが増えて、もしかするとこの時からそのつもりだったのかも…?と思っています。これもカード比較編が終わってからおいおいお話します。
最後に。「Brand New!」のMV等では歌唱メンバー3人の後ろのモニターにそれぞれをイメージしたような模様がありますが、辻野のそれはピンクでチェックです。
【ピースフルデイズ】島村卯月、【おめざめ☆あかりんご】辻野あかり
ブラン限定SSR。
これらについて注目したのは衣装です。まずは頭の同じ位置にあるリボン。どちらも花がくっついていますね。リボンの薔薇は卯月のには黄、ピンク、あと白っぽいのが付いています。花言葉は順に「友情」「上品」「純潔」らしいです。辻野は白なのでこれも「純潔」ですね。あと辻野のリボンにはりんごの花も付いていて、りんごには「選ばれた恋」「誘惑」「後悔」などの意味があるんだとか。これは実装当時ではよく分かりませんでしたが、今考えるとソロ曲の歌詞、そして「UNIQU3 VOICES!!!」のコミュに通じてくる気がするんですよね。赤いトキメキと、丸い丸い誘惑と、失ってしたくない後悔。(まぁ、りんごの花は摘花するんですけどね(【アップル☆カーニバル】特訓前ルーム台詞))
他に気になる点は髪。辻野の髪は元々はまっすぐ下ろされていて先が切りそろえられており、あと3Dモデルだとなんか後頭部にでかいリボンがあるのですが、【おめざめ☆】では髪がちょっとうねっていてリボンが小さく、卯月の髪になんとなく近くなっている印象を受けます。そして髪になにかが散りばめられています。卯月は星、辻野はりんごの花。りんごの花の花びらは5枚なので、なんとなく☆っぽく見えなくもありません。
そしてリボンを含め辻野の衣装に緑があしらわれていますが、これはおそらく「アイドルとしてまだ青い」ということなのだろうだと思っています。既に1つの花として咲いている島村卯月と比べて、辻野あかりは当時ソロ曲も#UNICUS(当時は#ユニット名募集中)の曲もなく、まだまだまろやかに甘味を帯びつつある青りんご。(今思うと頭にある双葉のようなぴょこぴょこもそういう新緑的な意図のデザインなのかも?)。2人の衣装の雰囲気から私はそんなことを思いました。【おめざめ☆】のスカートにも青りんごがありますからね。
衣装について話したところで他のところについて話したいところですが、私が探した限りでは台詞等での繋がりは見つけられませんでした。辻野あかり個人についてなら【おめざめ☆】はかなり色々な話があるのですが。強いて言うなら、【おめざめ☆】の特訓前イラストは3人組で駅を寝過ごす場面ですが、【P.C.S】五十嵐響子が登場した時のシンデレラガールズ劇場の内容がPCSの3人で電車に乗り目的の駅を通り過ぎて海に遊びに行くというものでした。思いつくものはそれくらいです。
【Happy New Yeah!】渋谷凛、【Wish you Happiness!!】新田美波
これはもう余談といっていいレベルの話ですが、特訓後のイラストにそれぞれが映り込みで出ています。前者に卯月が、後者に辻野が。
これの2曲はふたりが歌唱メンバーとして参加しており、MVでもセンターを務めています。そして「自身はイベSRにはならずにCoアイドルの特訓後イラストに映り込む」「両イラストとも背景に花火が映っている」「言及台詞でふたりとも笑顔について話される」となんか小さい共通要素がいくつかあります。これで共通する要素があって何があるのかというと…何があるのでしょう…。(*4)
(物理的に)真逆なふたり
フォトスポットの機能のひとつ「オーダー」において、「〇〇ちゃんっぽく!」というお願いをすることで、そのアイドルになにかしらゆかりのあるポーズをしてもらえます。卯月のポーズは親の顔より見た笑顔ダブルピース、辻野はドヤ顔初期Nポーズです。
はい。
辻野のこのポーズ元のイラストは片足を上げてないんですよね。辻野の固有ポーズを決めるにあたって棒立ちなのもあれだから、という理由にしても、足を少し離したりする程度でも十分なはずです。そんななかでわざわざこう足を上げるのはそういうことなのでしょう。(*5)
そして「EVERLASTING」のMVの最後に「〇〇ちゃんっぽく!」のような各アイドル固有のポーズが新たに増え、フォトスポットに「〇〇ちゃんっぽく!②」として実装されていっていますが、それにおけるふたりのポーズもおおむね反転したものです。10thアニメ終盤でのメンバーでMVを見てこれを知った時は驚きました。
そしてそのアニメのLIVEシーンで横並びした時も見事に鏡合わせです。凄まじいこだわりを感じますね。
UNIQU3 VOICES!!!
すぐ上の項で言及したアニメで存在を言及され、LIVEでも界隈を爆発させたユニ募改め#UNICUSの曲ですね。主にこの曲のイベントコミュについて思ったことを話します。
簡潔に言うとざっっっくりとアニメアイドルマスターシンデレラガールズにおけるニュージェネレーションズの軌跡をなぞらえていますね。
・3人が偶然同期になってそのままユニットへ(コミュ前からあった流れ)
・Co、Paの2人がアイドルとして先を行く(これもコミュ前から)
ニュージェネにおいてはプロジェクトクローネにも身を置いた凛とユニット外での活動を始めた未央、ユニクスにおいては先にソロ曲を貰ったあきらとりあむ。そしてそれをただ見ていることしかできなかった卯月と辻野。
・「アイドルやめる!」
Paの子がアイドルやめようとする流れやるとこまで再現しなくていいから…(良心)。さすがにりあむは本気じゃなかったですが。
・思い入れのある場所で腹を割って話す
ニュージェネは公園で(23話)。ユニクスは地下で(コミュ4話)。3人ともが一度は来た場所に集まって真面目に話し合います。そしてユニット曲へ。
イベントコミュでニュージェネ関連以外でも気になった場面もあり、それはエンディング最後の「私たち3人でアイドルの一番、目指しちゃいまーす!!」の台詞。
「palette」のイベントコミュの最初にもあったんですよね。PCSが正月にPに向かって「アイドルユニットの、トップになりたいです!!」と言う場面が。
それとこれはなんとなく思ったやつなのですが、「UNIQU3 VOICES」という文字の並び、「new generations」「DRAMATIC STARS」「illumination STARS」といった、デレMシャニの信号機ユニットと同じ「〇〇 〇〇s」なんですよね。ニューウェーブとかストロベリーポップムーンとかそもそもユニットの曲名やろって話をされると何も言えませんが。
EVERLASTING
この曲はのちに10thアニメで共演はするものの、最初は直接的にふたりに何かがあったわけではありませんでした。しかし匂わせ的な描写だと思える点はありました。
イベントコミュ1話。ニュージェネが集まった…と思ったら何か変な様子を見せる2人に困惑する未央の元に辻野が来るのですが、これ一応公式の方で卯月と辻野が顔を合わせている当時かなり珍しい場面だったんですよね。この時登場していた卯月は新人の時の時系列の状態なので、なるほどここで新人島村卯月とほぼ新人辻野あかりが何か話すのかとコミュ初見当時思いましたが何もありませんでした。今後もいくつか話しますがほんとにこの時こんなのばかりでした。
飛んでコミュ9話。相変わらずいろんな過去の出来事が出ていくなかで、ニュージェネレーションズが連続で登場して、その次に出たのは辻野でした。その後もニュージェネが新ユニットだった頃を懐かしむ未央に言葉を返すのも辻野…。
そして10thアニメ。先程少し触れた通りですね。初めて見た時はいろんな意味でぶっ飛びました(*6)。辻野初登場時のしんげき以来のふたりがしっかり横に並んだ瞬間ですね。
プラス、久川颯と髪型の話
卯月と辻野の話をしているこの場所でするのもアレですがデレステの、ストーリーコミュ69話やサマーサイダーのイベントコミュで認知した方がかなり増えた印象がある(*7)、「久川颯の性質は島村卯月に近い」という話も少しだけしていきます。全部妄想ですが、話したいので話します。
この説については頭の中で考えていることが色々ありますが、ここで話すのは「髪」についてです。
卯月と辻野がふたりとも髪が長くて茶色というのもふたりが似ていると言われる大きな要因のひとつですが、こうして改めて見てみると色を抜きにすれば颯の髪型の方が卯月に似てるんですよね。で、前髪の左側の処理が辻野と颯は同じです。意識されてデザインされてるんじゃないかなーとなんとなく思ってます。ついでに、上の項で「卯月と辻野は鏡合わせ」という話をしましたが、久川颯の最初のユニット名「miroir」も鏡ですね。
この一連の説(妄想)について話せることは多いですが当然早めに’切り上げます。それはそれでこの記事には及ぶかは分からないものの相当な文字数の記事が書けますので。
とか言ってたらブラン颯が後ろにクソデカリボンを付けてるんですけどどういうことですか運営さん
初期辻野
推測でしかありませんが、一応の言及をしておきたいことがあります。
「辻野あかり」というキャラクターをデレマス運営が最初にどういう展開で推し進めていくつもりだったのだろうかという話です。
新人7人のなかで、今の#UNICUS…もといあかりあきらりあむの3人は最初はボイスがありませんでした。他2組は最初からボイス付きでユニット曲も引っ提げて登場したのに対して。もろもろのコミュを見るに、おそらく少なくとも颯凪ちとせ千夜の物語は最初からどういう方向でいくかの方針が決まっていたように思いますが、3人についてはよくわかりません。
ついでに、辻野が登場するシンデレラガールズ劇場(わいども含む)を全て時系列順に見ていくと、なんとなくわいど286話(水着SSRの時のやつ)を境に辻野のキャラクターの感じが変わっている感じがするんですよね。
辻野が畜生なのは元々ですけど、劇場だけで見ると最初はフツーの素直な子って感じだったのにわいど286話以後になってから急に今誰もが認識している「辻野あかり」のイメージに合う姿になっている気がします。予想される開発期間的に微妙な時期ですが、第一回ボイスアイドルオーディションの結果発表より2ヶ月後に公開された回ではあるので、もしかするとその時に「辻野あかりのキャラクター性」について運営側で改めて見直しが図られたのかもしれません。つまり、こちら(メタ的視点で辻野を見てる者)としてはその境の前と後は少しだけ切り離して見る必要があるのかもしれない、ということです。元々そういうつもりだったけど多少展開速度を早めただけ、という可能性も十二分にありますけど。
ふたりの実際の絡み等
最後に自分が覚えている範囲でまとめます。
直接的なもの
[2018/12/20]
ふたりの初対面は辻野の初登場時のしんげき。自己紹介後に他の仕事に行く辻野を卯月が見送っていました。1コマ目で横に並んで、3コマ目の後ろの方で別れ。
[2021/12/6](3年後)
(私はモバマスのことは分からないので何のイベントとかは分かりませんが、)デレマスも10周年だという時になって、卯月の方から辻野の名前が出ました。少なくとも山形りんご激推し娘なことを認知されていることだけは確定しました。
[2022/8/28](9ヶ月後)
10thアニメ「ETERNITY MEMORIES」配信。十分話したのでこれ以上はありません。
[2022/9/4](7日後)
10thアニメのわずか7日後、ootdのLIVE終了後にデレステで配信された振り返りコミュでおもむろに投下され、「LIVEでの感覚」について新人アイドル辻野あかりと先輩アイドル島村卯月の会話を繰り広げました。
[2023/9/30](1年後)
SfC予選Cグループを勝ち抜いたふたり。無事『パジャマジャマ』の楽曲にて共演を果たしました。事前の予想通りイベSRのイラストで同じところに映ることはなくコミュでの会話も少なかったものの、それぞれ2位3位という立ち位置のおかげか3DMVでも2Dリッチでも一緒に映ることが多かったですね。
間接的なもの
・ゾンビランドサガとのコラボの際、衣装「ゾンビィ・ハート」を卯月はモバマスでSR[輝きの在り処]の衣装として、辻野は有料衣装(3D・2D)でMV用衣装として着用(個人カラーに対応している衣装だが、ふたりとも同カラーである)
・2022年の正月デレステCMで(ぴにゃこら太役、りんごろう役として?)共演
https://www.youtube.com/watch?v=9vwfRn5_70U
・その他デレマス9周年やシャドウバースとのコラボ等でのキービジュアルなどで並ぶことが多々アリ
リアルLIVEにおける辻野あかり(梅澤めぐ)の歌唱曲の中で、オリジナルメンバーに島村卯月が参加している曲(おねシン等全員歌唱は除く)
・ススメ☆オトメ〜jewel parade〜(Happy New Yell1日目)
(ススメオトメのオリメンってどういう扱いなの…?)
・Take me☆Take you(同)
・GOIN'!!!(同、及び10thファイナル2日目)
・Palette(10th福岡2日目)
・Yes! Party Time!!(10thファイナル2日目)
・White again(cgコンステ1日目)
注釈
*1:https://imas.gamedbs.jp/cg/
*2:ちなみに卯月のSSRのステータスでそれぞれ一番高い数値を見てみると、Vo3、Da1、Vi2、そしてキュートデュエットがVo+Daです。Voが得意めなようで。
*3:正確には【もぎたて・ロワイヤル】もあるのですが、ロワイヤルシリーズのカード名は〇〇・ロワイヤル】で統一されてるっぽいのでカウントしませんでした。
*4:余談の余談。「Wish you Happiness!!」と、その翌年の正月イベント曲「ココカラミライヘ!」はコミュでやっていたお仕事の内容が「大きな会場でアイドルと遊んで過ごすお正月!」って感じのところがおおむね似ていた気がします。上の共通する要素も含め、偶然である可能性の方が高いと思いますが。
*5:ちなみに軽く調べたところ、卯月がダブルピースをする時に右足と左足どちらを上げるのかというのはイラストによってまちまちでした。
*6:本文じゃないからってオタク語りしますがにほんとに最初卯月と辻野があの場に招待された時点で「ワンチャンここで会話するだろ!!!!」となってでもそのままずーっと喋らずじまいで「まーーーーーーた匂わせだけしてる!!」って思ってたら会話こそしなくとも特大の供給が来ちゃって心が爆砕しました。その直前(本編42:12)の流れから「お…(1カット目)お?(2カット目)あっっっ!!(3カット目)」となって完全に一瞬で「「理解」」はしましたが覚悟決める間もなくやられました。当時うづあか界隈がばっっと盛り上がったのが懐かしいです。
*7:もちろん自分含めそれ以前から目を付けていた人もいます。自分は2021年の中頃あたりには気にかけていましたが、早い方だと2019年7月末の時点で既にその発想に至っているみたいです(Twitter調べ)。ComicCosmicのイベントより早い…