地獄への道は善意で舗装されている
こんばんは!
M.HADA PHOTOGRAPHYこと羽田昌弘a.k.aはだちゃんです
やってますか?(なにを?)
「好きなアンパンマンはハンバーガーキッド」でおなじみの僕ですが
今日の「自分らしく豊かに生きるヒント」は
「格言に学ぶ」です。
先日の大雪の中での経験を書いてみます。
ぼくはノーマルタイヤで深雪にアタックするという裸でライオンに挑むよりもクレイジーことをしました。
前日から車移動が必要だったので、降ってきちゃってスタックしちゃったって感じなんですが、車が坂道でスタックしてしまい、前に移動できなくなってしまい、戸惑っているうちに後続車がきたり、退路まで雪が積もってきてしまい、焦りました。
まあ焦りは禁物と自分と言い聞かせて、とりあえず後続車が通れるくらいには車を動かしました。
この動かした際にたくさんの新雪を踏んでしまいタイヤがゆきまみれになってしまったので、更に車が動かせない状態になってしまいました。
とにかくこの動けないなりにどうしたらいいのか。
帰宅はあきらめて、車を近くに停めるにも停める先が無い状態になり往生していると、近くの人が声をかけてきます。
Aさん「ここはもう上れそうもないから、近くの邪魔じゃないところに停めてきな」
Bさん「押してあげるから上れるかやってみよう」
Cさん「近くの人の駐車場を借りれるかきいてきてあげるから待ってて。」
Dさん「この辺りは停めれないから一旦Uターンして他に停めてきな」
雪の振りが強くなってきている夕方だったので、はっきり言って邪魔でした。
暗くなってしまえば更に見通しが悪くなるし、もっと雪が積もってしまうので今ある選択肢すらどんどん失われていくのです。
私としては違う道からアクセスするために一旦その場を離れたほうがいいか考える時間が欲しかったので、それを伝えるのですが
「そんなことできるかわからない、できなかったらじゃあどうするんだ」と言う人までいました。
私自身も冷静になりたかったのに多数の意見をぶつけられ、どんどん時間を奪われました。
まさにタイトルの
「地獄への道は善意で舗装されている」
という状況でした。
雪にはまってしまった車をみて「助けてあげたい」「ここにいられたら邪魔だから動かしたい」といった人達の善意によって私は更なる窮地に追い込まれることになりました。
善意で誰かになにかした結果が地獄へ繋がってることは少なくありません。
「いかに悪い結果につながったとされる事例でも、それが始められた当時までさかのぼれば、善き意志から発していたのであった」
ちなみに法律用語で善意とは「知らないこと、認識していないこと」という意味も含有する。
つまり、犯罪と知らずに窃盗を行ったり人を殺したりしても、その原因は善意になるのである。
知らないこと。他人によくすること。それが本当にその人の為なのか。
私自身も考てから行動しようと思います。
これを読んだ方も自分の善意の結果がその人にとっての地獄になりえるのか
考えてから行動しても遅くないと思います。
豊かな人生を送るために。
はだちゃん