暴言・味方批判などに対する粛清開始か?
先日上記内容が公式よりされた。
それに伴ってか、暴言・味方批判、任天堂が考えるマナー・ルールに反するコンテンツが一部停止措置をとられ始めた。
まず、誹謗中傷、言論の自由のラインなど小難しい話は置いておいて、スプラトゥーンで騒いでいる人たちに思うのは、自分を過信し他人に期待し非常に自分勝手であるという印象がある。
こう言うと誤解が生じるだろうが、たかがゲームなのである。
たかがというと非常に軽んじたように聞こえてしまうかもしれないが、スプラトゥーンは任天堂が発売しているゲームなのである。
つまり何が言いたいかというと、任天堂が制作しているゲーム全てではないかもしれないが、少なくともスプラトゥーンというゲームは子供、女性含め、今までゲームに触れてこなかった人にも楽しんでもらえるようにという形で制作され、実際に幅広い層に受け入れられ今作は全世界で1000万本以上売れている訳だ。
もちろん子供だろうがお年寄りだろうが、前回の投稿でも触れたように協力ゲームである以上、ルールを守れず他者に迷惑をかけてしまうプレイヤーは許容出来ないが、ルールを守って参加しているのにスキルが足りなかったり、自分が思ったように動いてくれなかったという理由で大々的に批判され不特定多数の目に耳に入るような行為は許容してはいけないと私自身も思うし、迷惑かどうかの判断は開発側に委ねるべきだと思っている。
「この武器持ってくるな」といった、特定の武器批判であったり参加者が自由に遊びにくくなる状態、環境を作るのも勿論同じである。
ゲームだろうが何だろうが、真剣に遊ぶから面白いというのはわかるし、負けたら悔しいというのはよくわかる。繰り返すが私自身ゲームを軽んじてる訳ではなく、背景を想像出来ない人間を悲しく思っている訳だ。
例えばサッカーのトップリーグの選手や国の代表選手が持つマインドや練習量などを、小学校の授業や老若男女入れる地域のサッカー教室で同じように求め、出来ない人に対して暴言・批判をしてたら頭おかしいし、まず出来ないのはもちろんサッカーを嫌いになるだろう。
プロと素人という形で極端に分けて例を出したが、任天堂としては選ばれた人しか出来ない意識、難易度の高いゲームではなく、月謝払えば誰でも参加出来ますよと開かれた形で販売している訳であり、これはゲーマーのためのゲームだ難しい!つまらない!などという感想は持って欲しくない訳だ。
続、サッカーで例えてしまうが、小中高とサッカーの経験があってちょっと上手い負けず嫌いで他人のせいにしがちな男がいたとしよう。
(スプラ1や2からやっててXPはそこそこ高い暴言厨みたいなイメージ)
そんな経験者が、どんなレベルの人でも入団出来る地域のサッカークラブに入ったとした時、彼のおかげで勝てる試合も増えるとは思うが、味方は下手でパスを取れなかったりミスが多いからやはり負ける試合も多く、負けず嫌いな性格から周りが下手だからと批判しがちになるとは思う。
しかし、彼と久保建英を交換したらさらに勝てる試合は増えるだろうし、リオネル・メッシと交換したらまたさらに勝率はあがるかもしれない。
個についてクローズアップしているので、サッカーなのにチーム感は薄れた例えになってしまうが、個人の力が上がれば周りが成長しなくとも、勝てる試合は増えるということをここでは言いたい。
スプラで言えば、暴言や味方批判してる奴と、ちょこぺろさんやメロンさん、ろぶすたーさんなどの上位プレイヤーが代わりに入れば味方が下手でも勝てる可能性はあがる。
誰でも入れる地域のサッカークラブで満足出来ず意識の高い世界でプレイしたいなら、JFLに加盟しているサッカークラブの入団テストを受けるなりして、プロの道を目指しても良い訳だ。
スプラでいうなら、上位勢しか参加しないような大会だけに参加して、Xマッチやバンカラマッチのような不特定多数の人間とマッチするような世界からは引退した方が正直よい。多分、多くはそういった大会に参加出来るレベルにも達していない人がほとんどではあるだろう。
人間的に成長してなどと、未熟な私がいうのもおこがましいが、どういった環境、世界の中で自分が遊んでいるのか?を考えることが出来、悪口や批判はしてもいいがそれは自分の中、最低限内々で表に出すことなく遊べるようになって欲しいものである。
ルールを守って楽しく遊んでいる人間が守られる世界であって欲しいので、今回任天堂の行っている措置は個人的には素晴らしいと思っている。