Xiaomi Redmi Note13 Pro+ 5GのFeliCaトラブル終結へ (未来予測)
先日、グダグダの文章を書いていたら突然、修正アップデートが降って来て、適用したら嘘のように快適ですと書きました。
ただ全員にアップデートを提示しているのではなく限られたユーザー 、おそらくフィードバックを送ったユーザー (らしい) …、とまで判ったところ。
おかげさまで狼少年ならぬ狼おっさんへの進化が止まらず、ネット上の嘘つき呼ばわりならまだしも、何か釈然としない気持ちが残ります。
メッセージですべて判明
エンジニアからのメッセージがこの不可解な現象を明らかにしました。
フィードバックしたユーザーに修正βファーム配信
実践テストの繰り返し
レスポンスで新バージョンの可否を判断
だという事。
少し乱暴、しかし…
そういえば報告当初のやり取りは協力要請だったことを思い出すも、テスト参加の意思確認などプロセスをすっ飛ばし(笑) これがテストなのか本番かすら分からないまま数日。突然「エラーについてレスポンスお願い」とメッセージが届く。
方法の是非はともかく、考えればユーザー・メーカーとも目的を果たしていることになります。海外メーカーらしいと言えばそれまでですが。
もしも… の話で、これが日本のメーカーだったら?と想像すると…
整然とした不自由、危なっかしい自由
成熟した日本ではあらゆる方向の制御が加わり、クリーン・安全を最上位する絶対ラインが形成されています。私たちが求めて蓄積したもの。
逆に今回のようなアプローチに嫌悪を抱く人は一定数いるでしょう。程度によりますが私もそう考えると思います。
しかし、もしかすると私たちの社会や文化は成熟し安全ではあるものの、意思表示などしなくとも「最後に誰かがやってくれるだろう」という、なんとなく依存関係に陥っているのでは? と考えてしまいました。
意思表示すること、好奇心を持って視野を広げること、本質を外さないダイナミックな決断と実行が足りていないのかもと。
我々のメンタリティーでは極端な行動は難しいのかもしれませんが、こういった異質感を面白く感じました、ただどう考えてもこの方法は乱暴かと (笑
修正ファームβテスト開始
理解した以上、多少の責任は生じるだろうと毎日テストを繰り返します。
と言っても毎日の通勤と自販機、コンビニ利用くらいだけ。
初めはおさいふケータイアプリ登録済みFeliCaのみとしました。
トラブル発生前の状態に戻す
シンプルな構成でのテストを繰り返した後、Googleウオレットを導入しトラブル発生前の状態に戻してみました。
ここで完全な思い違いが発覚。
NFCタッチ決済可能なクレジットカードをGoogleウオレットに登録しても、QUICPayの場合FeliCaの動作となる…、です。へぇ
タッチ決済可能なVISAのプロパーあたりならおそらくNFCの動作となると思うのですが、所持する他のカードはGoogleウオレットに対応しておらす…、GoogleウオレットのテストはすべてFeliCaのテストになります。
NFC側のテストはちょっと意味が違うかもしれませんが、デジタル庁マイナンバーカード・認証アプリでのカード読み取り (NFC TypeB)で代用してみました。
テスト結果
結果はオールOK、期間中一度もエラーなく問題もなく利用出来ました。
最もフィールが変わったのは駅での入出札、エラー発生時ではゆっくり、確実にタッチ(0.5秒くらいの空白が生じやすかった)を要求に対し、歩くスピードで離してかざすだけで認識します。
これはFeliCaの仕様によるものでゲートの少し手前から通信は行っていると聞いています。
(ただ優秀であるが故、コストも高く岐路にあるとは思いますが…)
OK!とレスポンス
再度「解決か否か」を聞いてくるはずですが、7日間の利用で一度もエラーが無いことを根拠に、こちらから結果を報告しました。
というのも正式版として一日も早く配信が決まらなければ困るのはユーザーなので。嫌ですものね、ドギマギしながら改札を通るのって。
おそらくこれで問題は解決に向かう事でしょう。
当初、エラーで面喰いましたが面白い体験が出来たと今は思っています。
この話題も今回が最後になることを願って、ありがとうございました。
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